100均のお箸を使っています
今回は100均のお箸にプリントされた間違った英語、そしてそれを見たネイティブの先生からの一言について書こうと思っています。
今日から娘は100均のお箸を使いだしたんですね。
そのデザインは9歳の娘の心を鷲掴みで、もう早く使いたいとエネルギッシュに訴えかけてくる娘に多少なりとも私の生命も削られました。
そのため今日のお弁当はお箸を使うようなもの。
箸箱に間違った英語がプリント
しかしそのお弁当を娘がリュックサックに入れる段階になった時。
娘が何やら不服そうな表情でボソボソと言っています。
一体何かと訊いてみたところ
「この英語ちょっと違う…」
え、なんですって!?
よくよく見てみると…
確かに英語が間違ってる。
- I am not like the others. とか
- I am not like other girls. とかなら分かるんですが、
I am not like others girls というのは…!!!
間違った英語を見て英語ネイティブの先生が放った一言
その日の午後、娘を学校に迎えに行き、家に帰りながらまたお箸の話になりました。
「あのお箸を先生に見せたの」と娘。
わー本当に見せたんだ…と思いながら、先生は何て言っていたの?と訊いてみると
「It’s not right! って笑って。」
“It’s not right!”
先生。仰ることは本当にごもっともでございます…。
それなのにwrongと言わずnot rightと言って下さる辺りに愛を感じます…。
英語を製品化する際にはご注意ください
こういう事があるたびに思うんですが、
もういい加減日本人は日本語で勝負した方が良いと思うんです。
もしくは英語を製品化する際にはネイティブによるチェックは必須だと思うのですよね。
“Misterious girl”とかオシャレガール気取りですが、
これじゃ確かにこの箸箱が違う意味でMisterious極まりないです…。
まぁこっちでも日本語を意味不明に使うことでカッコよさを表現したい人も多いので、その逆パターンなのかなと思ったりもします。そうこんな感じに。
人は何時だってないものねだりなんだなと、胸をアツくした昼下がりでございました。
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