毎年恒例のクロスカントリー
冬も真っ只中のこの季節。恒例のクロスカントリーの時期となり、本日無事に行われました。実は前年度は延期に次ぐ延期で結局Term3にまで延期になってしまいました。
今年はどうなんだろうと少し気を揉んでいましたが、今回は1回目にして晴天に恵まれました。そして嫌々ながら娘は今朝学校に登校していきました。
「これやるくらいなら家で1日勉強している方がマシ」
そんなに苦手なんだ~と吹き出しそうにもなりましたが、私も小学生の頃マラソン大会が大の苦手だったので娘の気持ちは100%理解出来るので、温かい心で送り出しました。
日本のマラソン大会ほど厳しくない
とは言え、こちらのクロスカントリーは日本のマラソン大会ほど厳しくありません。日本のマラソン大会というと、走るのが得意な生徒も苦手な生徒も一様にとにかく走り続けないといけない、さもなくば厳しく先生から注意されるという雰囲気ですよね。私はその雰囲気が本当に苦手でした。あれは絶対に苦手な人の人権を無視している!!と思ったモノです(考えすぎ
しかしこちらのクロスカントリーは、その100倍くらいは緩いです。
確かに走らないといけないですが、途中で休んでいても先生は見逃してくれます。もし見つかっても「頑張って~!!」と激励を飛ばしこそすれ、それで生徒が走らずに歩いていても怒りもしない。
実に素晴らしいです。
クロスカントリー当日
当日はYear5と6が同日に同じ場所で走りました。まずYear5が走り、その後Year6という流れで、娘の番は昼前からとなりました。
そしていよいよ番が回ってきました。みんなスタート位置に着き、程なくしてスタート!女の子たちは一斉に走り出しました。その中に娘の姿もありました。そして走り出す女の子たちを眺め、ふと思いました。
「あれ…Year6の女の子ってこんなに少なかったっけ…?」
でも勘違いかもしれないなと思い、そのまま娘の応援へと回りました。
少ししてから娘が通るであろうポイントで待ち構えていると、やっぱり歩いていました。しかも途中でベンチに座ってくつろいでいる。ザ・やる気ゼロです。さすが私の娘ですね!
まぁそんな感じでトラックを回ったので、順位もそれなりでした。でも私としては嫌なクロスカントリーだけれど参加した娘の意気込みを大きく買っているし、なにより可愛いので順位は全く興味がありません。
何故参加者が少なかったのか
クロスカントリーが終わってから娘に訊いてみました。
「なんかさ…Year6の女の子ってあんなに少なかったっけ?風邪で休んだりしているの?」
そうしたら娘から予想もつかなかった答えが!
「ドネーションした子は走らなくてもいいんだって」
「じゃドネーションしない子が走るの…?」
強かビックリして確認してみると
「そう」
「見ているだけでいいの」
クロスカントリーの参加の如何も金次第ということでした。
本当にありがとうございました。
補足
苦手なクロスカントリーをやり終えた娘は、その晩すぐに寝つきました。お疲れさまでした。
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