日本の学校のチャイムの名前とその由来を徹底調査!

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皆さんもご存知のあのチャイム

日本に住んでいらっしゃるお方ならもう既にご存知の事ですが、学校のチャイムの音。

キ~ンコ~ン、カ~ンコ~ン。

大体この音ですよね。(学校によって違う音が採用されていることもありますが)

実はこの音には名前があったのをご存知だったでしょうか?

「ウェストミンスターの鐘」なんだそうです。

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ウェストミンスターの鐘について

何処で鳴らされるのか

イギリス、ロンドンのウェストミンスター宮殿にあるビックベン(Big Ben)の時計台で鳴るんだそうです。

そう、上のマップでもお分かりの通り、
ウェストミンスター宮殿で鳴らされるから、ウェストミンスターの鐘。
なんですね。

どのタイミングで鳴るのか

チャイムと言えば毎時間、1時、2時とかのぴったりとした時間、もしくはそれに加えてその後30分になるのかなと思いますよね。

それが違うんだそうです。

イギリスのウェストミンスターの鐘が鳴るタイミング
  • 15分間隔。
  • しかも毎回鐘の音が若干変わる。
  • そして毎正時のチャイムの中でも、午後5時にだけまたメロディが違う。

怒涛の15分間隔!!

オイオイ鳴らし過ぎじゃないの…これじゃ仕事に集中できないじゃん…。
とも思いましたが、現地の人は慣れているのでしょうか。

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歌詞

この鐘の音ですが、歌詞もあるようです。皆さんご存知でしたか?私は全然知りませんでした。

『ウェストミンスターの鐘』のメロディには、いくつかの英語の歌詞がつけられている。いずれも内容的に教会での祈祷文に近い。

まずは、ビッグ・ベンの時計室の壁に刻まれている公式の歌詞。旧約聖書「申命記(しんめいき)」の文言を踏まえた内容となっている。

All through this hour
Lord, be my guide
And by Thy power
No foot shall slide.

全ての時をとおして
主よ 導きたまえ
汝の御力によって
迷いは消え去る

歌詞その2
一般的に広まっている歌詞。3行目が「So by Thy power」となっている場合もある。

O Lord our God
Be Thou our guide
That by thy help
No foot may slide.

主よ 我らの神
汝よ 導きたまえ
汝の助けによって
迷いは消え去る

http://www.worldfolksong.com/songbook/england/westminster-chimes.html

歌詞は旧約聖書の申命記からの引用だったんですね。すごく興味深いです。

 

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イギリスでのその歴史

さてウェストミンスターの鐘ですが、
イギリスのウェストミンスター宮殿にて初めて奏でられた、という訳ではないんだそうです。

その歴史を少し紐解いてみましょう。

作曲者

色々と諸説あるそうですが一番有力な説としては当時10代だったウィリアム・クロッチ(William Crotch, 1775年7月5日 – 1847年12月29日)が作ったと言われています。この方はイングランドの作曲家、オルガニスト、画家だそうですね。

なんて多彩な才能なんでしょうか。私に1つ分けて欲しいです。

ルーツである曲

このメロディは、ヘンデル(George Frideric Handel/1685-1759)が作曲したメサイアという曲の第三部の冒頭で歌われる

”I know that my Redeemer liveth”
「わたしは知る、わたしをあがなう者は生きておられる」

と言う箇所がルーツなのではないかとも言われているようです。

そうこの歌はイエスキリストの讃美歌なんですね。

I Know That My Redeemer Liveth

最初に奏でられた場所

冒頭でも書きましたが、最初に奏でられたのはウェストミンスター宮殿ではなかったそうです。

それは同じくイギリスのグレート・セント・メアリー教会という所でした。とても歴史のある教会だそうです。

そのため、最初はいわばグレート・セント・メアリー教会の鐘だったそうです。

その後ビックベン(Big Ben)で

1793年から鳴らし始めたその鐘は、その約60年後の1859年にイギリスのウェストミンスター宮殿にあるビックベン(Big Ben)で採用され、新たに「ウェストミンスターの鐘」として命名されたそうです。

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日本で採用された経緯

採用された時期

ウェストミンスターの鐘が初めて日本で使われたのは戦後間もない1950年代
東京都大田区立大森第四中学校で最初に使われました。

その理由

当時の授業の合図は、学校の職員さんが回ってベルを鳴らしていたそうです。
ですがその当時人数も多かったので端から端まで行くのにとても時間が掛かったそうで。

またこのベルの音が、戦時中に散々悩まされた「空襲を知らせる音」に似ていて聞くたびに当時の辛い思い出が蘇ってしまうという子供たちの声もあったらしく。

そこで当時その大森第四中学校に勤務していた井上尚美(しょうび)さんが従姉妹で技術者の加藤一雄さんとベルに変わる新しいチャイムを開発することになったそうです。

井上尚美 (教育学者) - Wikipedia

どんな音が良いか話し合っている中、このイギリスのウェストミンスターの鐘の音が意見に上がり、「メロディがあってオシャレ」という理由で採用に至ったという事だそうです。それが次第に全国に普及していったという流れを取ったようです。

どの国にもそれぞれの歴史ありなんですね。

とても興味深い

日本人はクリスチャンがとても少ない現状ですが、こういう話を聞いたり、また日ユ同祖論を知るにつれて、日本の文化にむしろしっかりと根付いているような気がします
皆さんはどう思われたでしょうか。

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