【海外で日本語勉強】小学4年生の漢字を超スピードで前倒し学習する方法(我が家流)

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小学校4年生の漢字を勉強しています

目下娘は小学4年生の漢字を勉強しています。新出漢字も3年生のものと比べると複雑になってきているようで、なかなか大変な様子ですが、頑張ってほしいなと思っています。

さて、私は今年度から漢字の教え方を一新してみました。ざっくり言うと、新出漢字を何度も何度も書き取るやり方から、むしろ頭にあるものを何度も何度もアウトプットするようなやり方にしたんですね。

今年度の教え方

今年度の漢字の教え方として以下のようにしてみました。

まず「全漢字音読プリント」で読みを徹底練習
次に「書き順プリント」で書き取りを徹底練習

それでは具体的な方法をみてみましょう。

 

陰山メソッド 徹底反復 書き順プリント

まず「全漢字音読プリント」で読みの勉強

まず最初にこれを使います。

このドリルは大まかに
新出漢字を全部織り込んだ「全漢字音読プリント」
新出漢字の「書き順プリント」
で構成されています。

 

以下2枚が「陰山メソッド 徹底反復 書き順プリント」の写真です。
全漢字音読プリント

全漢字音読プリント

 

書き順プリント

書き順プリント

 

まず最初に「音読プリント」でスラスラ言えるようになるまで音読をさせました。
分からない単語があれば都度国語辞典で調べさせ、意味も把握するようにさせました。

なので最初の数週間くらいは全く書きません。

平仮名・カタカナをとって考えてみても、最初に書く方から学んだ子供は居ないですよね。最初は絶対に読みから入ったはずです。私はそこまで専門家ではないので自信を持っては言えないですが、読めない、理解出来ない漢字は絶対に書けない(書いても頭に入らない)と考えました。我が家ではそうしていこうと。

また1つの文章から新出漢字を読みながら学ぶことで、多少なりともより自然と意味も理解出来るらしく、これが娘には合っていたようです。

このように何度も音読練習をし、読みと意味の把握が完璧になった頃、今度は「書き順プリント」で書き取りに入りました。

 

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次に「書き順プリント」で書き取り練習

ありがたいことに「書き順プリント」の漢字は「音読プリント」の順番どおりに出て来ます。
「音読プリント」の1~3文章分の漢字を「書き順プリント」にてなるべく毎日練習させるようにしました。

「書き順プリントでは」書き取り欄の横に見本の漢字が常にあることが、娘の書き取りの大きな助けになったそうです。

書き順プリントの作りに関していえば、最初「こんなに書く回数が少なくて大丈夫なんだろうか…」と不安にも思いましたが、結局はそれは杞憂に終わりました。それは後で説明しますね。

 

毎回の勉強の流れ

忘却曲線の理論で言えば、前回に学んだことを次回に復習しないのはあまりに非効率的なので、漢字の勉強は最初に復習から始めます。案の定娘は忘れているんですが、全てを忘れている訳じゃないんですね。忘却曲線の理論通りですね。忘れたこの箇所をまた補ってあげます。

その後に新出漢字をまた1~3つの文章だけ練習という流れです。
分かり易く言うと下記のようになります。

新出漢字の練習
→次回復習から、その後新出漢字の練習
→その次回も復習から、その後新出漢字の練習

 

しかし何が何でも新しい漢字を毎回学ばせるのは無理があるので、あくまで状況を見ながらで進めます。例えばあまりに前日の分の漢字を忘れていたら、その日は復習に専念し新出漢字はその日は諦めるという感じです(海外に住む子供達で日本語を勉強している子供たちは現地校の宿題や英語の勉強もあるので、日本語だけに時間を割けないのが辛いところです)。

また音読もしないと忘れていくので、併せて音読も少しづつ、復習の目的でさせます。

とにかく繰り返す!

こうやって「書き順プリント」の漢字を返し縫いのように「前回の復習→学習」という流れで新出漢字の最後まで学んだ後は

「音読プリント」の書き取りテストをさせます。

 

何も見ないでスラスラと全部正しく書けるようになるまで何度も繰り返しテストをさせます。新出漢字は既に練習済みですし、まだ習っていない漢字は使われていないので文章全てが書けるはずなんですね。

「書き順プリント」を終わらせる期間の目安

ここまで終わらせる目安として、このドリルには1ヶ月と書いてあります。しかしこれは日本の子供に限った話だと思っています。海外在住で日本語勉強の時間が限られている我が家では2~3ヶ月と見ています。

しかし実際「音読プリント」と「書き順プリント」のセットでの勉強はかなり効率的で分かり易いらしく、もう2ヶ月経ちますがほぼ覚えてしまいました。それは音読の文章が可能な限り少なく、繰り返せる量だからですね。

 

まとめますが、
今までが「徹底反復書き順プリント」でした。

そして全部スラスラ書けるようになったら、
今度は「徹底反復漢字プリント」に移行していきます。

 

時間が限られている中で最大限に効果を発揮してくれる陰山式

ちょっと話が逸れますが前述した通り、海外在住の子供たちが日本語勉強に避ける時間というのは結構限られてきます。その限られた時間で効果的に勉強できる参考書・ドリルは私の体験的に言うと陰山式ドリルです。陰山式は教科書の中から覚えるべきポイントだけに絞って取り上げているので、少ない時間で大きく学べるんですね。

勿論補習校に通えば、教科書の旨みを最大限に活用して、素晴らしい先生方々がしっかりと教えてくれるのだと思います。教科書に勝るテキストはないと思っています。

しかし補習校が近くに無い等、都合が合わずに通えない場合、やはり陰山式のドリルは役に立つのではないでしょうか。少なくとも私はそう感じていますし、その恩恵は十分に得られています。

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何故沢山の書き取り練習が絶対必須ではないのか

途中「『こんなに書く回数が少なくて大丈夫なんだろうか…』と悩んだが杞憂に終わった」(クリックで該当箇所に飛びます)と書きました。その理由をこれから説明します。

私も去年までは娘にとにかく数多く書かせていました。とにかく手が覚えるまで何行も書くようにと言っていたんですね。

しかしそうやって何行も延々と書く事で時間が掛かる
→200文字近くある新出漢字を終わらせるだけで一年近く掛かってしまう
→延々と長々やっているうちに、最初の方に学んだ漢字を娘が忘れてしまう
→残り数ヶ月で復習するも、結局は数ヶ月なので復習に満足に時間が取れない

という悪循環になってしまったんです。

また何行も書く作業は一見良さそうに見えても、実際単なる繰り返しの作業
→その内学習する人の頭が休んでしまう(頭を働かせなくても書けるため)
→正しく手だけの運動で終わり、頭に何一つ入って行かない

動かすべきは頭であって、手では絶対にないんですね。

その数年間かけて学んだ結果を元に、
私は手だけ運動の時間をばっさり捨てて、その分書き取りテストの時間に充てました。
テストならば、娘は記憶力だけが頼りです。頭を働かせざるを得ないんですね。
勿論間違えたらもう一度テストさせるので、何度もするのが嫌なら漢字を覚える以外ありません。

 

徹底反復漢字プリント

「音読プリント」の文章が全部正しく書けるようになったら、今度はこっちの「徹底反復漢字プリント」の方に重点を置いていきます。

今までは必要最低限の読み書きしか練習していませんが、
今度はそれを踏まえた他の熟語について学んでいきます。

勉強方法としては「徹底反復書き順プリント」のやり方と一緒で下記の順番です。

  • 読み
  • 意味調べ
  • 書き

しかしこのドリルで出てくる熟語の数が相当数なため、個人的には家庭の目標設定値に応じてどの熟語を学ばせるか取捨選択をしても良いのかなと。

徹底反復漢字プリント

徹底反復漢字プリント

 

目下我が家もこのドリルに着手したばかりです。
この1年でどれくらい学べたかはまた1年の最後に書いてみますね。

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漢字に興味を持って貰うために心がけていること

これと並行して私は、娘に漢字に興味を持って貰うため、下記のようなことを事を心がけています。

  • 娘の好きな分野の本を買い揃える。
  • 娘の好きな本を一緒に読む。今は図鑑をたまに一緒に読んでいます。分からない言葉があったら辞書を引かせたり、私から詳しく説明したり。
  • 何故日本語を学ぶ必要があるのか何度も説明する。

 

とまあ色々と書いてみましたが、全部が全部完全には出来ないですし、疲れてしまった時には特に出来ていません。またこのやり方がベストだとも思っていません。それぞれの家庭にはそれぞれの家庭にあったやり方があるので、そのやり方を考える際、何らかの参考になれればいいなと思って書いてみました。

それに何しろこの文章が長文過ぎてかなり疲れてきてしまったので(爆)
とりあえずはここで〆たいと思います。

これが何かのお役に立ちますように。

 

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