前回のお話
前回の傍若無人ホーダイタイムはこちら!
約束の木曜日
前回の惨事で散々な気分になりましたが、最終仕上げの作業が先週の木曜日にありました。
…あったはずでした。
なぜ「あったはず」なんて言い方をしたか分かりますか?
約束の時間になっても来なかったんですよ。
まぁ彼の中にはキウィタイムが流れているのだろうと30分程そのまま待ちました。
しかし30分経っても一向にやって来ないので、しびれを切らして電話をしてみることに。何コールか後、相手に繋がりました。
「おはようございます、今日いらっしゃいますよね?」
「…行きませんよ?」
え、なんとおっしゃいましたか。
まぁニュージーランドではよくある相手の勘違いですよね。
商売してるんだからそもそも勘違いするなと言いたいところなんですが。
そこら辺、ゆるゆるなニュージーランドです。
という事で翌日の金曜日のとある時間にスケジュールを組み直すことに。
はぁ…この日のために予定を開けておいたのに、台無しじゃんね…。
約束の金曜日
さて気分を取り直して翌日金曜日。イライラもありますがイライラしてても仕方がない!
約束の時間になりました。スタンバイする私。
定刻になりました。来ません。
10分経ちました。来ません。
20分経ちました。来ないよ!?
またあのパターン襲来か!?
30分経った頃、もう待つのは無駄だと思い、再度電話してみることに。何コールかで繋がりました。
「今日いらっしゃいますよね、今どこにいますか?」
「もうついているよ」
それならなぜすぐ来なのかという。
作業開始
結局30分遅れで作業開始。また最初にお決まりの日本自慢が始まったので、「へー」とか「ほー」とか言って交わしました。いや日本が好きなのはありがたい事なんですが、自分の親戚がどれほど金持ちなのかを返す返す私に伝えられても、私はこれ以上どう反応したら良いか分からないんです。だって「それは良かったですね」以外何を言えばいいんでしょうか。
まぁでも私が終始そこに居合わせる必要もないので、作業中は席を離れていました。
良い事もあった
まぁ色々とありましたが、1つだけ良い事もありました。
それは1~2年前に遡りますが、娘が何を思ったのか、窓の桟に立て掛けておいた接着用ボンドに穴を開けてそのまま放置した事がありました。案の定、その穴からボンドが延々と出て来て、気が付いたら窓の桟一面にボンドの海。
娘が何故そんな事をしたのかという説明はちょっと長くなるのでココでは割愛するとして、そのボンドは拭き取れどあまり取れることなくその数年間はそこにこびりついていました。しかも桟の色が白に対しての茶色のボンド。目立って目立って仕方がない。
まぁ色々と私も我慢したので、その業者にお願いしてみたところ…快諾!
そこに白いペンキを塗って貰いました!!
ホッ、良かったよ~~!!
これだけでも私がその日我慢しただけありました。
しかしこの方とはあまり今後ご縁がないといいな…
とにかく疲れた金曜日だったので、ちょっと気力を回復していつもの私に戻りたいと思います。
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