動画よりラジオの方が英語リスニングが捗る理由
こんにちは。
このコロナウィルスの件で、私もニュースをチェックする機会がグンと増え、特に首相の記者会見を観る機会がうなぎ登りに増えましたが(というか、コロナウィルス前はこんな記者会見は無かったので観る由もありませんが)、常々思っていたのは
「なんか聞くのが辛い…」
なのでたまに辛すぎると目をつぶって聞いていたりもしていました。
へんですよね、対面の方が話しやすいと思っていたのに。
それがですね、最近どうして聞きづらいのか分かったんです。
それは…
「首相の表情が豊か過ぎて、そっちに注意をゴソッと持っていかれて、話している言葉が耳に入って来ない」
そうなんです、彼女の表情は本当に豊かなんです。
- 記者からの質問を聞いている時は(一生懸命だからこそだと思うのですが)ものすごくしかめっ面になるし
- 自分の意見を述べている時はとても嬉しそうに話すし
- かと思えばしかめっ面をして「そうではないのよ」と言い出したりとか
とにかく本当にストーリーが満載で、情報過多になってしまうんですよね。
何と言うか…そう、主音声と副音声を同時に聞いているような、そんなゴチャゴチャ感があります。
これは私が「記者会見の時は無表情で事務的に報告する」という文化の日本でずっと育ってきたからなのでしょうか!
というかそもそも一番の理由は英語が母国語じゃないからというのは大いにありますが。
前回の作文
前回の作文は人に伝えるための作文でした。
特に「褒めまくり」作文がものすごくいい出来だったので、良かったら読んでみて下さいね!
今回の作文「四字熟語作文」
今回の作文は選んだ3つの四字熟語で作文をするというものです。
こういうアドリブ的に作文をするのは娘の「かなり好きな」部類なので、早速スタートしました!
ちなみに今回もこのドリルを使いました。
選んだ3つの四字熟語
娘が選んだ四字熟語はこの3つです。
- 五里霧中
- 四面楚歌
- 千客万来
さてどんな作文になったでしょうか!?
作文「けしくず」
ある所に、じゃなくて大阪にAさんと言う人が経営している「けしくず」というコンビニがありました。けれどもその「けしくず」はあまり客が来ない店でした。なので、ある日Aさんは店員を集めてミーティングをしました。
店員が集まったらすぐ、Aさんは「千客万来のため、これからがんばって仕事をしよう」と言いました。けれどもそのミーティングの三分後にはもうみんなどうがんばって良いのか分からず五里霧中になってしまいました。なぜかと言うと、もうみんな人一倍がんばりすぎて、疲れてしまったからです。
なのでAさんはもう一度店員を集めてこう言いました。
「もう『けしくず』は無くなった方が良い気がする」
けれども店員の四面楚歌で、結局いやいや続ける事になりました。でもそれから数年後にはとても有名で千客万来のコンビニになったとさ。
私感
個人的には
- ミーティングして3分しか経っていないのに従業員五里霧中状態
- 3分頑張っただけで疲れ果てた
- オーナーが店を閉じようかと提案したがために、従業員からの四面楚歌に会い、嫌々続ける事になった
というくだりが面白くてたまりませんでした。
みんな早々に疲れすぎだし、すぐに迷い過ぎだし、オーナーもオーナーで嫌々でも続けられるなら案外資金繰りには困っていなさそうですよね!
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