小学校で三者面談がありました
今日という今日は徹底的に寒いので、穴を掘って冬眠したい気持ちです。おはようございます。
先日、娘の学校で三者面談がありました。
今回は日本とはちょっと違うニュージーランドでの三者面談についてお話をしたいと思います。
ちなみにうちの学校の三者面談は年に2回あります。
日本の三者面談と違うところ
予約はオンラインで
これはうちの小学校だけじゃないと思いますが、三者面談の予約は全てオンラインで行われます。
8~17時までの時間を15分ずつに区切られ、都合の良い時間帯を親が早い者勝ちで予約します。
親御さんが「英語を書けても上手く話せないかもしれない」可能性を考慮した、何とも簡単な予約システム。さすが移民の国ニュージーランドですね!
うちの学校が使っているオンライン予約サイトはここ。
- ここにお知らせで頂いたコードを入力すると娘の小学校のページが開き、
- 自分の子供のクラスを選択すると予約可能な時間帯が表示され、
- チェックボックスの中からさっさと好きな時間帯を選んで「予約」です!早い者勝ち!!
まるでチケットぴあでチケットを取っているかのような気分になりますね!
その日は学校が丸一日休み
ニュージーランドの三者面談の日は学校がお休みです。あんまり勉強していないのに更にこの日にお休み!
※日本では恐らく三者面談の日にも学校があったかと思うのですが、うろ覚えなのでもしかして違うかもしれません。
そして子供もその面談に参加します。
その際制服は着て来なくても大丈夫です(うちの小学校の場合)。
生徒から進捗状況の報告がある
日本の三者面談は主に教師と親が話し合うものですが、ニュージーランドの小学校の三者面談は教師と親との話し合いの他、子供が自身の学習の進捗状況について、先生と親の前で報告する時間もあります。
例えば今回の三者面談では、娘から
- 英語の読み/書き/算数についての学習の進捗状況
- これからの学習目標
についての報告がありました。英語で。
正直言えば日本語で言って欲しかったですね、ホント。
「日本語で話しなさい」と何度言いかけて口をつぐんだことか!
…とまあ本題に戻りますが、生徒に報告させるというのは子供の自主性を重んじるニュージーランドならではですね!
日本の三者面談と似ているところ
成績表を元に話が進む
私が中学生だった頃を思い出しながら話を書いていますが、確か三者面談の時に成績表や業者テストの結果を元に話が進んだかと思います。
娘の小学校の三者面談も成績表を元に話が進みます。今回はこの成績表です。
…しかし私はそれをすっかり忘れていて、事前に娘の成績表を前日に全く見返していなかったので、「何か訊きたいことはありますか」と先生に最初に尋ねられた時は、ただただ気まずい思いをしました…。こういう事をサラッとやってしまうんですよ私は(激凹
生徒の成績だけではなく態度についても言及
態度についても先生からお話があります。しかしよっぽどのことがない限り、あんまり深刻な話にはなりません。日本人なら大体褒められる方じゃないかなと個人的には思います。
ただ、授業中、自分の意見をしっかり言わないとこういう場所で指摘されます。
日本でなら「静かに聞く子、人の話を聞ける子、先生のいう事を守れる子」は大いに評価される一方、「自分の意見をみんなの前でしっかり言える子」は高評価ながらもそこまで素晴らしいという程でもありませんね。
しかしこちらニュージーランドでは「自分の意見を持ち、それをしっかりと表現できる」というところに大きな価値が置かれており、そうなるように子供たちは訓練されるんですね。
うちの娘は恥ずかしがり屋さんなのでそういうのが苦手なんです。多分日本の子供は多かれ少なかれそうなんじゃないかな。で、やっぱりちょっと言われました(笑)
でもあくまでも笑いながら「これから学んでいきましょうね!」的なノリです。
今年度の三者面談は終わり
そんな流れで先生とお話をしているとあっという間に15分は終わってしまいます。
しかも今回で今年度の三者面談はお終いなので、小学校での三者面談はもうないということに…。
ちょっと寂しいですが、今度はIntermediate(日本で言うなら小学校5~6年生)での三者面談について書けたらと思っています!
娘の学習の進捗状況については別記事で紹介したいと思いますね。
ランキングに参加しています。
1回のクリックが命を救います。
コメント