ニュージーランドの子供も口ずさむ「クシコスポスト」

ニュージーランドの子供も口ずさむ 「クシコスポスト」中学校(intermediate school)
この記事は約5分で読めます。
スポンサーリンク

娘の成長日記

どんぐりの家の絵

皆さんこんにちは。

先日娘はようやく数日がかりで、「どんぐりの家」の絵を終わらせました。

どんぐりの家の絵ってどんなの!?って思いますよね。

こんな絵です。

どんぐりの家
どんぐりの家

どんぐりはどんぐりでも、飛ぶどんぐりです!

スポンサーリンク

人生山あり○○あり

娘が何を思ったのか

「人生山あり…」

と言いだしました。
しかしそれからどう続けるのか分からなくなったようで、少し考えてから

「山あり、タネあり。」

何故ここで「タネ」なのかという所ですね。
娘曰く「二文字だという事は分かるんだけれど、何だか忘れた」そうで。

少し考えた娘は、こうかな?という具合に

「人生、山あり、亀有。」

…亀有は娘が生まれた場所です。
私達がよく口にしているから娘も覚えているのでしょう。
しかし残念!

見かねたパパが「山と反対の地形だよ」と助け船。
ピコーン!と来た娘。多少の自信を持ってこう答えました。

「人生、山あり、平地あり!」

基本いい事しかなさそうですよね!

ズコーっときたパパが「山は上に突き出すけれど、その反対は何?」と助け船2艘目。
間髪入れずに娘は「下に突き抜ける!!」と即答。
まぁ突き抜けるって程でもないんだけれど、まぁ…。

「人生、山あり、谷あり!」

ようやくゴールで来て私も嬉しいです。

スポンサーリンク

ニュージーランドの子供も口ずさむ「クシコスポスト」

学校で男子が口ずさむ

さてここからが本題です。

先日娘がこんな事を言ってきました。

「授業で先生に急いでやってって言われたものがあったんだけれど」
「それをしながら、クラスの男の子が」
「ほら、ママも歌ったことのあるあの曲を歌っていたよ」

はて一体何の曲やら…

謎に包まれている私の顔を見て、娘がちょっと口ずさんで教えてくれました。

それはこの歌。

クシコスポストでした!!

日本では運動会などで(というか専ら運動会)使われているこの曲ですが、他の国でも「何か忙しい時にかけると効果的な曲」という認識があるんですね!本当に面白いです。

そしてその時に娘からこんな質問がありました。

「クシコスポストってどんな意味?」

あー、確かに意味は知らなかったです。
確かに謎ですよね…。
これは調べてみないと!!

スポンサーリンク

クシコスポストとはどういう意味?

早速ウィキさんのお世話になりました。

ここでは下記のように書いてあります。

原題の “csikós”(チコーシュ)はハンガリー語で「馬に乗る人」を、”Post”(ポスト)はドイツ語で「郵便」をそれぞれ意味し、”Csikos Post”全体では「郵便馬車」という意味である。

「郵便馬車」という意味なんですね。
確かにそんな軽快なイメージがあります!

そしてもう一つの説があり、それは下記のとおりです。

一方、”csikós”はカウボーイに似た馬使いのことであり、”Csikos Post”は馬を使った曲芸のことであるとする説もある

馬使いの曲芸ですか~。
なるほどそれも可能性アリですね…!
ううーん、真相はどちら!?

クシコスポストの意味
郵便馬車
馬使いの曲芸

何故ハンガリー語とドイツ語が混ざってるの?

これは私の単なる疑問なんですが、何故ここでハンガリー語とドイツ語が混じっているのでしょう?

気になったので調べてみました。

まずハンガリーの地理を押さえておきましょう。

こう見てみると、ドイツはハンガリーの隣の隣ですよね。
要するには隣はオーストリアな訳です。

一見すごい近い!という訳じゃないですよね…。
寧ろオーストリアの公用語に影響を受けそうな気もします。

それならオーストリアの公用語は何でしょうか。

オーストリアの公用語はドイツ語でした。

だからかー。
という事はドイツからの影響というよりはオーストリアからの影響という事も考えられますね。
きっと国境付近の地域でそんな言葉が使われたのかもしれませんね。
あくまで私の推測に過ぎませんが。

何故ハンガリー語とドイツ語が混ざっているのか?
ハンガリーのハンガリー語が隣国のオーストリアの公用語のドイツ語の影響を受けた(!?)←私の推測
スポンサーリンク

案外似ているらしいハンガリー語と日本語

似ているらしいですよ!

私も最初知った時に「まさかぁ…」とやや引き気味でしたが、どうやら同じウラル・アルタイ語族に属するそうなんです。(現在ではウラル語とアルタイ語はハッキリ区別されているようです)

ハンガリー語は、形態的には膠着語に分類され、母音調和の原則を持つ点で、同じウラル語族のフィンランド語や、アルタイ諸語と呼ばれるトルコ語、モンゴル語、また朝鮮語や日本語などとも共通する特徴を持つ。

また現地に住む方もこんな風に書いています。

色々と考えると話が膨らんできてとめどないロマンの世界になって来ますね。

言葉って本当に面白いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました