日本とNZの算数の教え方、そのメリットとデメリット

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事の発端

事の発端は私がこの記事を読んだことから始まります。

小学校の先生に一つだけ親からお願い「学校で習ってないことを吸収してる子を褒めて」
これは同意しかない。小学校の教育ってほんと出る杭を叩き潰す教育が多く見受けられる。もちろん皆さんが書いてるように素晴らしい先生もいるけど そうでないパターンが体質的にあると思う。 学校外での子供たちの成長を褒めて伸ばしてやってほしい。 親以外に一番時間を共にする先生。子供たちも「先生の言うことだから」と親がやってもいい...

 

これを読んで私は「何故褒めないんだろう?」と疑問に思いました。しかしその後どなたかが「褒めることでその方法を良しとしてしまえば、お金持ちが掛けられるだけお金をかけて勉強の先取りを子供にさせてしまう、そうなると経済格差による勉強の格差が生まれてしまうのではないか」という意見を言っていて、なるほどそうかもしれないと心底納得しました。

私は自分の娘を日本の小学校に行かせていないので、この点は全く思いも尽きませんでした。ただこの方針の裏にある欠点として「硬直した教育方法」というのがどうもあるらしいのです。

 

何が子供の教育としてベストなのか考えてしまいました。そして行きついた先としては「どの国も独自の勉強スタイルを取り入れていて、それについては良い面もある一方憂うべき点もある。国によって、また反対に親の性格や考え方によって、その憂うべき点が多かったり少なかったりする。親としてすべきことは、その憂うべき点を補うことではないか」そういう考えに今のところ至っています。

ニュージーランドの勉強はそれでは柔軟なのか

しかしここで1つ言いたいことがあります。NZの教育方針はよく言えばとても緩やかです。全く詰め込みをしません。しかしだからと言って、色んな勉強方法、もっと正確に言えばこと算数においてはどんな計算方法もOKという訳ではないんですね。実際、筆算は禁止と言われている子供は多いです。それは筆算はこの国ではナンセンスだとされているからなんですね。あくまで計算はストラテジーを使って頭の中でやりなさいという方針なんです。

しかしそんな理想についてこれる生徒は一握り、いや一握り居るかな…という結果で、最終的には生徒たちは実際電卓に頼らざるを得ない現状だったりします。日本の小学校高学年くらいから電卓を使っている子は多いです。故に硬直した教育現場は日本だけではなく、この緩々なニュージーランドでも起こり得るものだと私は実感しています。

 

ただ、1つありがたいことに、こちらの学校では、成績優秀な生徒はその計算方法について細かく言われたりはしないんですね。結局のところ学校としては、計算方法にこだわりつつも最終的には結果が良ければ全てOKなのかもしれません。

更に言えば、この対応がうちの学校だけなのか、この国全体でこういう傾向なのかは分かりません。またこの考え方についてどうこう言うつもりは私にはないので、まずは娘に良い点を取って貰いつつ、日本の学校では出来ない(というか日本の教え方ではないと思う)計算方法を教えています。いや案外これを教えているのかもしれません。何しろ日本の学校に通っていないので、あくまで予想でしかないのですが。でももしそうだとしても、むしろ願ったり叶ったりです。

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娘の勉強の愛用書

娘は日本ではまだ本格的に分数を習う年齢ではありません。しかしながらこっちではちょっとした気の迷いかのような感じでサラッと分数やら小数やらを取り入れてしまうんですね。そして生徒を惑わしてはまたどっかに行ってしまいます。また娘曰く、先生の説明が余り的確ではなく、話があっちに逸れこっちに逸れらしいので、子供たちがあまり理解出来ないらしいんですね。

しかしここでミニテストの成績が思わしくないと親が呼び出しを食らって「家でもっと勉強させろ」「このストラテジーを取り入れろ」とお叱りを受けてしまう不思議です。私としてはそれなら授業でドリルを取り入れて欲しいのですが、そういうのはこちらの学校の学習スタイルではないようです。ドリルのような汗臭いものはお母さんと一緒に家でやるものという感じを受けます。

なので私はちょっと腑には落ちないまでも、学校の教え方は無視し、先行して私から娘に、日本式の分数を基礎から教えています。とは言え私も小学生に算数を教えるプロではないので、どうやったら子供に分かりやすく教えられるか模索していたんですが、その時にこのドリルを見つけました。今はこのドリルを愛用しています。

私個人的に隂山式は、こと算数のドリルがとても分かりやすいので色々と愛用しているのですが、他の方は他の先生のドリルの方が分かりやすいのかもしれません。(この先生は個人的に大好きですが崇拝はしていないので、どうぞ各自の判断を優先して下さい)

今娘はこれを勉強しています

これで勉強を始めて数ヶ月。いま娘は同じ分母の足し算引き算はマスターし、今は異分母の足し算引き算を学ぶに至っています。このやり方は娘にも合っているようで、勉強する楽しみをこのドリルで見つけているようです。先日は「ライバルの○○ちゃんに、分母の違う計算で勝ったよ!!」と嬉しそうに話してくれました。

 

勉強をするうえでライバルを持つというのは本当に良いことだと思います。またその子とは遊ぶ仲でもあるので、友達でありライバルというところなのが更に良いなと思っています。分数をこの小さな年齢から始めるということについては私も色々と迷いがありましたが、こういう話を聞くたびにやっておいて良かったなという気持ちになります。

子供に家で勉強を施すのは、相手が感情を持った別の生き物であるため、なかなかハードだったりします。娘が何が分かっていないのか、何をどうしたら分かってくれるのか、パズルのようですが、一つ一つ解しながら教えて行けたらいいなと思います。

 

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