ウイニングステップ5年生 算数1文章題を解き終わりました
このところずっと更新が滞っていました。何故ならブログを書く時間を使って
みくに出版の「ウイニングステップ5年生 算数1 文章題」をひたすら解いていた
からなんです。
和差算・過不足算・旅人算とか解いてました。
この数学が苦手な私が。
長い時間を掛けたおかげで、ほぼ全部解き終わりました。
また解いた問題について、娘に解説するためのノートもまとめました。
という事で「ウイニングステップ5年生算数1文章題」を実際解いてみた私が感じた、いい点悪い点をまとめてみたいと思います。
「ウイニングステップ5年生 算数1 文章題」の良い点
- 何しろ日能研、良質な問題。
- 手ごろな価格の800円+税。
- 無駄のないページ割。
- 単元毎に「易しい→応用→発展」というA~Cの段階に分かれているので、基礎から発展へ段階的に学べる。
- 最初に例題があり、その後にその例題を使った問題を解く形式になっているので、学んだ内容がすぐに活かせる。
- 例題の解説の図解が多めにある。
- 演習問題のほぼ全てに「考えるヒント」という、考えるにあたっての手掛かりが示されているので、どう解くと良いのか思い出しやすい。
- 演習問題の解説が丁寧。
「ウイニングステップ5年生 算数1 文章題」の改善点
- あまりに効率的なページ割のため、子供によっては取っ付き難いかも。
- 基礎から学べるが、算数が苦手な子向けではないかもしれない。算数が苦手な子はかえって苦手意識を増すだけになるので、公文等の易しい問題からやることをオススメ。
- たまに演習問題の解説が例題で学んだ解き方と違うため混乱の原因となる。もしかして他の解き方を紹介したいからなのかもしれませんが。
- 特にレベルC(発展問題)になると、付属の解説だけでは大人でも理解出来ない事もある。そのため教える人が他のサイトを探して自力で理解する必要がある。個人的にはここが一番残念だった。
数学が大好きな方ならここは何の問題もないのかもしれない。
子供に教える前に親が最初に全部解いておくのがオススメ
発行年月日がかなり古いものでしたが、大御所だからなのでしょうか。古いものであるにもかかわらず定番で使っている方も多いので、年月経っても算数の基本はあまり変わらないのかもしれませんね。
実際解いてみると最初は楽勝でしたが、上述した通りレベルBともなると難易度は上がり、数学の苦手な人は解説の助けが必要になるかなと思いました(数学大好きな方はCまで解説要らないのでしょうが)。
子供が自宅学習でこれを使うのであれば、親も一緒に(もしくは事前に)解いておくことを個人的に大きくオススメします。
というのも、大人の私がかなり必死になって取り組むハードなものでしたので、子供はもっと難しいと感じるでしょう(実際ウチの子の場合、レベルB~Cで躓きました)。
更には子供が解説読んでも理解出来ない問題もあるため、その時に私が子供に分かるように解説できないと、子供は時間だけかけて結局解けないまま終わってしまうからなんですね。
それってとても勿体ないです。
日本で塾に通っている子なら、もしかして先生に訊くことも可能でしょうけれど。
また親も良い脳のトレーニングの機会になるかなと思います。実際私がそうでしたから。
なにかの参考になればいいなと思います。
補足
全く関係ないのですが、私、今の今まで「ウィニングステップ」だと思っていました。
「ウイニングステップ」なんですね…。
えーでもwinning stepでしょう?と言うと面倒な人になってしまうので辞めておきます。
まとめますと
特に重要でもないですが、知っておくと損はない豆知識でした!
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