娘の小学校でMufti Dayがありました
雨が降ったかと思えばいきなり快晴で太陽がギラつき、更には強風が吹き荒んではまともに歩けない状態となっているこちらオークランド。一体どうしたら良いのかサッパリ分からないので、とりあえず座布団10枚投げておいていいでしょうか。
そんな折ですが、先日小学校でMufti Dayがありました。
Mufti Dayとは
日本にいらっしゃる方は、Mufti Dayが一体何であるか皆目見当がつかない方も多いのではないでしょうか(もしかして国際化が進んだ昨今ではご存知の向きも多いのかもしれませんね)。
これについてWikiがありました。
このページによると、Mufti Dayはこのような日なんだそうです。
A mufti day (also known as casual clothes day, casual Friday, colour day, own clothes day, home clothes day, plain clothes day, non-uniform day, mufting day, free dress day, civvies day, dress down day, uniform-free day) is a day where students and staff go to school in casual clothing instead of school uniform.
そう、Mufti Dayとは「制服ではなく私服で学校に行って良い日」ということなんです。
我が娘の学校のMufti Day
ちなみに娘の小学校では月一でMufti Dayがあり、この私服のために学校に1~2ドルのドネーションをしないといけません。
しかもその日にソーセージシズル(Sausage Sizzle)も行われますがこれもドネーションという名目で買います。買わなくても学校的には問題ないのですが、実際生徒ほぼみんなが買うので、自分の子供が「自分も買いたい!!」とねだり、結局親は買わざるを得ないという結論までがセットでついてきます。
要するに結局割高なソーセージシズルを買う日となっています。
善意の強制
ここで「『ドネーションをしないといけない』ってすごく違和感ある」と思った方、その疑問は実に正しいです。ドネーションって寄付ですよね。寄付って強制ではなく善意で成り立っているものですよね。その善意を「しないといけない」という状況があるんです。ここニュージーランドでは。
私はこれを善意の強制と読んでいます。
善意の強制でもって偽善的な寄付をしないといけないんです。
私はこの国に来てドネーションという言葉があまり好きではなくなりました(毒
生徒達は何を着て来るのか
さて散々ドネーションについて毒を吐いたところで本題に戻りましょう🌠
このMufti Dayの日、生徒たちは一体何を着てくるのでしょうか。
それはどうやら学校によっても違うようで、知り合いのお子さんが通うとある小学校ではパジャマを着てくる子も居るそうです。娘の学校ではむしろパジャマは少なく(パジャマを着て来るというイベントもなく)、大体普通の洋服か着ぐるみかOnesieです。
※Onesieとは
日本で言うと「つなぎ」のようですが、もっとモコモコフワフワしている素材で作られたものです。下の写真のようなものです。
うちの娘の服装は
娘の服装はいつも決まって「普通の服装」です。言ってしまえば「日本の小学生のような服装」で行きます。日本と違うのはそこにお金を払うところでしょうか(毒)
普通の服で登校し、学校でソーセージシズルを食べて満足げな表情の娘。
こういう顔をみるとまぁ月イチ位良いかなと思ってしまうんですよね。
はっ…!
もしかしてこれは「情に訴えかける」作戦にまんまと引っかかってるという事なのかも!!
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