年度末の気になる娘の成績表
皆さまこんにちは。
今年も例に漏れず最後の最後まで忙しいし、最近ひと段落したかと思えばまた俄かにぶり返したりでもう勘弁してくださいの毎日ですが、皆様に於かれましては、そんな忙しい日々もお手のものでしょうか。
さて小学校最後の年度末となった12月中旬、娘が小学校で最後の成績表を貰って帰って来ました。
さてニュージーランドの成績の付け方ってどんな風になっているんでしょうか。
以前その事について記事にしたので、宜しければ下の記事をご参照ください。
ザックリ言えば、成績は
- 学力
- 素行
の2つについて評価がなされます。
学力は
- Reading
- Writing
- Math
の三つにつき
- どの程度努力しているか
- どの程度学力の伸びがあるか
という面から評価がなされます。
素行については調和的であるか、自発的であるか等の項目です。
ニュージーランドが大好きなCan-do-attitudeもその評価の1つです。
もしかして他の学校は違うかもしれませんが。
今回は前回よりもいい成績となりました。
これを糧に更に頑張ってほしいなと思います。
小学校で修了式がありました
娘の学校は18日をもって終わり、年度の休みに入りました。
Year6の娘はその日を以て、小学校を卒業という事になります。
卒業式は別の日だった
日本ならどこの学校でも間違いなく100%、この修了式の日に卒業式が行われますよね。
そして進学先が違う友達と抱き合って涙をし、ひとしきり泣いた後、後ろ髪をひかれながらさようならという流れになっていると思います。
しかしこちらの学校は違いました。
1週間前に卒業式をしたんですね。
という事は
- 別れを惜しんで肩を抱き合い、涙を流し合い「違う学校に行っても友達だよ…」と友情の分かち合いタイムを堪能する。
- 次の日ケロッとして学校に行き普通に「おはよう」と言う。
こんな事が起こる訳ですね。予想していたんですが本当にそうでした。
みんなおかしいと思わないのか。
そうですよね、思わないからこれが定番になっているんですよね…。
朝イチにAssembly
日本の学校では最後に修了式がありますが、こちらでは朝イチに行われます。
と言うか、日本のような堅苦しいものでは全くなく、至ってフランク。
教頭先生、校長先生に至ってもジーンズ履いています。
そして今回も生徒が司会となって進行します。
内容としてはPrize givingが主でした。
学業で頑張った子、運動で頑張った子、音楽で頑張った子等々選ばれて表彰を受けていました。
Year6の子供たちは卒業式で表彰されたので今回はありませんでした。
そういえば娘は卒業式でScienceの優等賞を貰いました。
学校の最後の最後に軽く集会
その後クラスで色々と過ごし、また最後の最後に校庭で全校集会がありました。
休み中に心がける事など教頭先生から軽くお話があり、その場で解散→終了となりました。
しかしYear6の子供たちはこれで最後という事でなかなか帰りません。
友人たちと別れを惜しむ子が多かったです。
というのも、うちの学校から私立の学校に進学する子が多いんですね。
娘の友達も数人私立に行くので、娘も少し寂しそうにしていました。
しかしそれ以上に泣きじゃくっている友達が居たので、そのフォローに回っているようでしたが。
しかしその後家路につき、もう少しで帰宅となった頃、
「もう○○primary schoolの子じゃなくなっちゃったんだね…」
とポロポロと涙をこぼし始めました。私に涙ながらしがみつく娘。
あなたはいつまでもその学校の子供だし、その上にintermediateの学校の子供にもなるんだから安心して。またprimary schoolには遊びに行けば良いじゃない。
という事で落ち着きました。
という事で、娘は無事にprimary school卒業です。
娘さん、よく頑張ったね。ママは嬉しいです。
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