ウクレレコンサートに参加
もう数ヶ月前になりますがこんな記事を書いたのを覚えていますか?

娘は結局これに参加することになり、数ヶ月熱心に練習を重ね、先日ウクレレのコンサートに参加してきました。下がイベントのチラシです。

Kiwileles
当日は天気にも恵まれ、私達は集合時間に間に合うようにウクレレの他、お昼ご飯と日焼け止め、帽子を用意し出発。
緊張を見せ始める娘
初めてのコンサート参加という事もあり、緊張を見せる始める娘。
家にいた時は全くそうでもなかったのに、会場に向かう途中から次第に緊張の色が見え始め、会場についてからは次第に言葉数が少なくなり最終的には全くの無口に。
到着後、お昼ご飯を食べる時も無口で、
私達が何か話を振っても「…。」
何番目に演奏するのかなあと訊いても「…ね。」
その割には周りをキョロキョロし始めて、全く落ち着きがなくなってきました。そしてお昼ご飯をようやく少しだけお腹に入れると
「この後はコンサート終わってからにする。」
…こんな事、通常の娘の口からは絶対に出てきません。
いよいよコンサート開始
ご飯を食べ終わってから、学校の旗が立っているところに行くと、そこには生徒たちが沢山いました。友達の顔を見るなり、娘の緊張した表情はさっと消え、いつものニコニコ笑顔に。いやはや友達の力は強力ですね。
まずは各学校の紹介です。それぞれの学校は旗を持って通路を歩きました。それが終わると学校毎にまとまってステージの前で座り、ステージに立っている人の音楽に合わせてみんな一堂にウクレレで演奏を始めました。
友達と一緒とはいえ、最初やっぱり緊張していた娘も、ステージに立って演奏しなくていいと分かった途端、緊張の糸が解けたようで、友達と一緒にそれは楽しそうに演奏していました。そう、このような感じでコンサートと言っても、とてもカジュアルな感じで、場所も屋外であり、コンサートというよりは「みんなで演奏して楽しもうね!」というノリだったんですね。
救急隊員も!?
結構大きなイベントであり、また子供たちが沢山参加するイベントという事もあったのでしょうか。ふと横を見てみると、救急車が止まっており、そこに救急隊員も6人くらい居ました。
彼らの表情はとても楽し気でまさにNZならではのゆるい雰囲気で良いなあと思っていたのですが、ビックリしたのは彼らも一緒にウクレレを弾いていたこと。日本なら業務中にそんな事をするなんてけしからんとなる所だと思います。この緩さは私の大好きな所です。それにしてもウクレレってそんなに国民に愛されている楽器だったんですね。
帰宅中思わぬプレゼント!
コンサートが終わり、それぞれ自由解散(これも面白いですよね)、私達も帰路に着き、中でも娘はお腹が空いたと言っては残した昼ご飯を道中パクつきましたが、その途中急遽近くのスーパーに寄ることになりました。時間はもう5時半。私達は通常買い物に出かけない時間です。
余り居ない時間にスーパーにいるとちょっと特別な感じがしますが、帰ってから夕飯もしたくしないといけないのでそうゆっくりもしていられません。買うものだけササッと買って会計を済ませると、前から箱を持った店員らしき男性が近寄ってきました。そして私達にこう言いました。
「アイスいる?」
これを聞いて、日中にアイス食べたい食べたいと主張し続けていた娘は、その表情がパァッと明るくなり、私達に許しを請うような表情を見せてきました。そして食べて良いという事が分かると娘はすぐさま一個箱から取り出して、至福の喜びという表情でそのアイスをまじまじと見つめていました(娘は甘いものが大の苦手なんですが、アイスだけは特別なんですね)。
しかも嬉しいことに大人にもどうぞという事で、私たち大人も頂いてしまいました。いや本当に美味しかったです。思えば棒アイスってこれが初めてなんですよね、ここに数年もいるのに。
味はパリパリチョコが表面にコーティングしてあるチョコアイスでした。濃厚で本当に美味しゅうございました。

頂いたアイス

頂いたアイスのパッケージ
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