ご機嫌?
皆さんこんにちは。前回の記事からちょっと日にちが開いてしまいました。
と言いますのも、非リア充代表の私ですが、珍しく色々と用事が立て込んでいて、またその後ちょっとしたトラブルがありまして、あんまり書く気が起きなかったんですね。
と私の近況報告はこのくらいにして、最近娘が聞き間違いからちょっとした勘違いをしたんです。
「運動をしなくなってから、体力が激減した」(例文は加工してあります。原文がアレすぎて)
と私が言ったのを
「運動をしなくなってから、体力がご機嫌した」
と聞き間違え、娘混乱。
(…ご機嫌したって何…?)
(…!もしや「増えた」ってことかな!!??)
と言う結論に行きつき、私にこう言って来ました。
「増えちゃダメなの?」
※「激減した」という話をしていたのに「増えちゃダメなの?」と娘に訊かれた私の動揺をお察し頂けたら幸いです。
我が家流「比」の教え方
経緯
日本では小学校4年生の娘。
しかし去年までお世話になったPrimarySchoolのYear6のTerm3あたりから娘が頻繁にこう漏らすようになりました。
「比が算数の問題で出て来るんだけれど良く分からない」
「説明もあんまりしてくれない」
なるほど~。
「でも別に放っておいていいと思うよ、日本だって小学校6年生で習うんだし。その前に学ばないといけない事あるから、それまで気にしなくても良いと思う。」
私がこうフォローしたのですが、娘は納得しません。
「出来ないのは嫌なの!」
ほほー、なんと殊勝な。
(これは私がまた教える流れになるか…)
という事で今回のスクールホリディでは、小学校6年生で習うはずの「比」に取り組むことになりました。
用意した教材
今のところ全て無料の教材を使っています。
中学受験をされる方はこれじゃ足りないかもしれませんが、今のところ娘は中学受験をする圏内に住んでおりませんので、基本的な考え方を押さえられたらと考えています。
「比とは何ぞや」のプリント
まず最初にこちらを使いました。
その理由としては「比とは何ぞや」という説明が大きく分かりやすく書いてあったからなんですね。
それからの易し目の練習問題。
これこそが求めていたものです。易し目の問題を数多くこなすことで「出来てる感」アップです!
体験ベースで更にお伝えしますと、このドリルは「比の表し方」「比の値」「等しい比」の3部作になっていますが、完全でなくても1回で全部やらせ、それを毎日繰り返したほうが良いかもしれません。その後部分的に分からない所があったらそこからじっくり深めるという形にするといいかも。
そうすると子供の心の中に疑問も多く生まれてくると思うんですね。
娘もそうでした。
「比の値って何?」
「比の値って仮分数じゃないとダメなの?」
これが実際に娘から受けた質問です。
これに答えられる素敵なサイトを見つけました。
それが下記のサイトです。
子供からの「?」に答えてくれるサイト
下記のサイトに「比」についてのQ&Aがたくさん!
娘の上の2つの質問に対しての回答もありました。
これをほぼ全部プリントして、以降このプリントと一緒に勉強することになりました。
ちなみにこのサイトは「比」だけじゃなくて他の単元についてもQ&A形式で答えているので良かったら参考にしてみて下さいね!
文章から比を表わす簡単な問題
そして次は比が実際にどのように使われているのか理解しなくてはいけません。
1:2の比の値が1/2と出せたところで「でってゆー」星人ですからね。
そこで私はこれを選びました。かなり易しい問題です。
この中で「同じ比を下から選べ」という問題は比を簡単にしたり、比の値を求めたりすることで選べるという事、またこの2つの方法で選べるのかの理由も改めて説明しました。ここら辺の考え方がまだまだ難解なようです。
併せて単純な計算ドリルも入れる
娘の場合、性格的に全てにおいて、ただ聞いて理解だけじゃ足りなくて
- 「実際に手を動かす」
- 「肌で実感する」(←これは外せない)
- 「繰り返してそのやり方や考えに慣れる」
- 「その後にジワッと分かってくる」
- 「定着」
と言うのが定着までの大体の流れになっており、これが勉強についても同じことが言えたりします。
要するには「慣れ」が娘において大きなポイントなんですね。
そのため「慣れさせる」を目的に単純な計算問題を同時に解かせていきました。
使用したドリルはコレです↓
具体的には
- 比(九九の範囲・2個と3個)
- 比(分数・2個と3個)
の連比を抜かしたものをさせました。
(連比は後でまた使うのでお待ちくださいね!)
長くなったのでここでいったん切ります
ちょっと長くなったのでいったんここで切ります!
また続きをお楽しみに。
追記:こちらが続きになります。
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