文英堂「最高水準問題集 中1数学」をおすすめしたい3つのポイント

文英堂「最高水準問題集 中1数学」をおすすめしたい3つのポイント子供の勉強
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皆さんこんにちは。

いま娘の算数の勉強は中学1年の内容となり、娘も一次方程式や関数、諸々を頑張って勉強しています。

本当は「算数」ではなくてもう「数学」の分野なのですが、うっかり私が「算数」と言い続けているので、直す必要性を感じていない娘も律儀に私に倣って「算数」と言っています。いやはや気をつけないとですね。

話は戻って、目下娘は中学1年の数学のドリルとして「最高水準問題集 中1数学」を使っています。この「最高水準問題集 中1数学」ですが、娘には合っているようなので、今回はそのおすすめポイントを3つに絞って紹介します!

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おすすめポイント1―解答・解説が豊富

問題集はどんなレベルであっても、解答や解説が丁寧なのが一番ですね。その点この「最高水準問題集 中1数学」は解答解説が豊富で使いやすいです。

どれくらい解説が丁寧かというと

  • 問題95ページ
  • 解答解説64ページ

問題集のうち、約40%が解答解説という充実っぷりです。

また解説の中で「得点アップ」というコラムで、問題を正確に早く解く為のコツ・テクニック等が多く紹介されています。「確かにこうやると早く解ける!」と驚くことも少なくないので、これは評価ポイントですね。

おすすめポイント2―標準問題から発展問題へとステップアップできる

この問題集はいきなり発展問題から始まるのではなく、比較的易しめの標準問題から始まります。

具体的に言うなら、この問題集の標準問題は、同じく文英堂のこの下のレベルの数学ドリル「実力アップ問題集 中1数学」の標準問題(もしくは+α)くらいの難易度です。

こうやってドリルのレベルが揃っているので、反対に「最高水準問題集 中1数学」の標準問題が少し難しく感じる場合、「実力アップ問題集 中1数学」に戻って基礎の確認が出来るのもおすすめポイントです。新しいドリルに移る時の難易度のギャップがないのが良いですね。

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おすすめポイント3―高校入試の過去問があるので解くことで自信に繋がる

この「最高水準問題集 中1数学」のチャレンジ問題である「最高水準問題」では、多くの高校入試の過去問が取り上げられています。しかし高校入試の過去問ながら、その学年の知識があれば解けるように作られているそうです。

もちろん過去問ですから難易度も高く、すぐに解けるものではないですが、一問一問解き終わることで、子ども自身の自信に繋がると感じています。

もし分からなくても付属の解説が充実しているので子どもが読んで理解出来る作りですし、親と一緒に出来るなら尚更理解度も上がりますね。

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「最高水準問題集 中1数学」は基本をしっかり固めてから

今回は「最高水準問題集 中1数学」のおすすめポイントを紹介しましたが、このドリルは基礎力をしっかり固めてから使った方が、効果的に学習出来るかなと思います。

反対に基礎力がないままこのドリルを使うと、時間ばかり掛かってあまり問題も解けずに結果的に挫折してしまいそうな気はします。それは勿体ないですよね。

なのでもし「標準問題」も難しく感じたなら、前述したように一度「実力アップ問題集 中1」に戻ることをおすすめします。こちらのドリルは単元毎に最初に学ぶべき内容が纏められてあって復習しやすいですし、その後の「基礎問題」を解くことで頭の中も整理されます。

「最高水準問題集」使ってみての娘の感想

娘も実際に「実力アップ問題集 中1数学」を何度か解いてから、この「最高水準問題集 中1数学」に移っています。

何度か「実力アップ問題集 中1数学」を繰り返し解いたからか「標準問題」は8割以上は解けています。
確かに「最高水準問題」はさすがに難しく苦戦していますが、解けるとやった!!という気分になるようで、楽しいそうです。

私も娘も感じた事は、特殊算の「旅人算」は案外いろんな問題に出てきます。「旅人算」そのものは出てきませんが、その考え方を違う事に応用させた問題があったりします。なので中学受験をしないご家庭も、もし余力があれば小学校の勉強の時に、旅人算の基礎を学んでおいても損はなさそうです

という事で、紹介は以上になります。

子どもによって好きなドリルというのは変わってきますが、「どのドリルがおすすめかな~?」と情報収集をされている方の参考になれば良いなと思い今回記事にしてみました。

お役に立てたら幸いです。

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