激怒して取った行動その1
帰宅した娘がこんな話をしてくれました。それは娘の担任の女性の先生についてでした。
「あのね今日学校で、男の子達が勉強中悪ふざけしてたの。」
「先生、最初は優しかったんだけれど、言っても聞かないし、しまいにその男の子達にダメってちょっと強く怒ったら」
「男の子達は『わー!!先生が怒りだしたーー!!』って余計に大声でふざけだしたんだよ」
「で、全然勉強がすすまなくて…」
ここまで聞いた私は「ああ男の子らしいなあ、でも悪ふざけは良くないねぇ…」と思っていたのですが、ここからの娘の言葉のチョイスが私の心を鷲掴みにしてしまいました。いやもう話の内容なんてどうでも良くなってしまうくらい。
以下続きです。
「それで先生、もう怒っちゃって!」
「自分の席に戻っちゃって」
「自分のコンピューターを!」
「じろじろ見ていたよ!!」
激怒して取った行動その2
更に話は続きます。
「その後『もう自分たちでやってなさい!』って怒って自分の机に帰っちゃったんだけど」
「自分の教室のテレビに、いつも自分たちの教室の様子が映し出されてるんだけど、」
「そこに自分の席についてる先生の姿も映っていたのね」
「で、先生がね、」
「パソコンで自分の名前を検索していた」
「あとHow to do when you are angryって検索してた」
この人間臭さ。だけれどしっかり向き合おうとしている。
この先生、私ものすごく好きになりました。娘が学校に行き始めて、初めてあ、この人良い!って思えた先生です。来年も娘の担任になってくれないかなあ。
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