前回の作文
前回の作文は五感を使った作文でした。

2回に分けて行ってきた五感作文でしたが、娘はかなり気に入ってくれたようです。
またもう一度やる時までのお楽しみにしておこうと伝えておきました。
今回の作文
今回の作文は「友だちのいいところ作文」です。
特に日本人は人を褒めることは全く慣れていませんよね。ましてや自分ともなると、もう経験ない方も多いのではないでしょうか。
こうやって人を讃える言葉を紙に書くという事は、国語力ももちろんですが、人のいいところを見つける思考を強くするのにも効果的で、良いところだらけだわ…と私が感動しました。
さて、娘の書いた作文を下に紹介します。プライバシー上、友達の名前を「L君」とさせて頂きますね。
作文「きみの友だちのいいところ」
L君はとってもやさしくて、とっても面白いです。やさしい理由はすぐに遊びに入れてくれるからです。L君が面白い理由は、変なダンスを作って、皆を笑わせてくれるからです。
L君はスポーツ万能でもあります。なぜならドッジボールでのボールのよけ方がとてもすばやいからです。そしてサッカーでボールをけるL君はいつもとちがってやる気にあふれているからです。
L君はがまん強い所もあります。例えば好きなホワイトボードマーカーが使えなくても、泣いたりしません。怒りもしません。そして転んでもめったに泣きません。またすぐに立ち上がって、走り出すのです。
(※段落分けは私が入れましたが、後は原文ママです)
私からの私感
これを読んで、いい所の根拠となる内容があまりに娘らしくて笑ってしまいました。授業中、好きなホワイトボードマーカーが使えなくて泣く子いるんですかね…。いやいや内容を突っ込んじゃダメですよね。実際危うく言いそうになって慌てて口をつぐみました。
確かに娘は転ぶと世の終わりという顔はします…L君は何ともないのでしょうね。娘も早く大きくなって慣れて欲しいなと願うばかりです。
とにかく人を褒める作文を書く練習が出来て良かったです。
塾でも行われている「良いところ作文」
こんな楽しさ満載の「友だちのいいところ作文」ですが、日本の塾でも書かせることがあるようです。

この学習の意図としては…
・正しくわかりやすい文章の書き方を覚えること
・普段から、人の良いところ探しをする習慣を身に付けること
・「ほめ言葉」をたくさん覚えること
この2番目の項目!!
正しく私が上で書いていたことじゃないですか!
なんだかクイズ大会で正解を出したような気分です!!
今回の教材
今回の教材もこちらを使いました。
コメント