10歳の娘の作文「どんなところか考えてみよう」

アイキャッチ画像娘と育児
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前回の作文の記事はこちら

前回は娘はこんな作文を書きました。
写真に写っている男性を見て、どんな人なのかを想像して書いてみようというもの。

10歳の娘の作文「どんな人だろう」
娘が今回も宮川俊彦先生の「10分作文らくらくプリント」を使って作文をしました。とても良い作文が書けたようです。

教材はこちらです。

娘の作文を書かせる際、心掛けていること

娘が作文をする際私が心掛けているのは
絵を見る時に娘に出来る限り具体的に想像させるよう、私の方から具体的な質問を投げることです。

例えば前回はこのような質問をしました。

どこに住んでいる人?
何て言う名前?何歳?
いつからジャグリングを習った?
このジャグリングをみてどう思ったか。どういう所が印象的だったか。何故そう思ったのか。

等々。

そうやって出来る限り具体的に想像を膨らませてから書き始めると、本人もビックリするくらい長く、そして情報を盛り込んだ文章が書けるんですね。

そうこれは私が小学校5年生の頃にやっていたことの1つです。

本来ならこういう準備も自分の力で出来て欲しいのですが、まだまだ小学校4年生の娘なのでもうちょっと先かなと踏んでいます。

作文用紙が足りない

そして準備の甲斐があり、書いている途中で娘が

「この紙じゃたりな~い」

と申しておりました。

 

今回の作文「どんなところか考えてみよう」

今回の作文のお題

今回もこのドリルを使っています。

今回は風景画を見て作文するものです。短めの作文を2つ。

風景を見て作文

風景を見て作文

今回も私から質問をし、娘はそれに答えながら、写真にあるように色々と情報を書き加えていきました。メモによると右の写真はフィジーで、左はロサンゼルスだそうです。

「1つ質問があるんだけれど、例えば宇宙から見た日本とかいう感じで書いても良いの?」

そうしたいと言わんばかりに娘が私に訊いてきました。

「もちろん。この写真がどういうものかを説明する内容であればどんな設定でも良いから、むしろそうしてね。楽しく創造を膨らますのが作文の醍醐味だからね。」

それを聞いて目が輝き出す娘。
娘はそういうあまり日常ありえない設定が大好きなんですね。

…すごくそのワクワク感が分かる!!!(身に覚えアリ

ぜひ今回もその想像力を活かして貰いましょう!

 

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娘の作文

右の写真
 ここは、、千九百九十八年に、ボブさんと言う、お金持ちの人に建てられました。ここでは、フィジーの中でも、一番ヤシの木が多くある所です。ここから十分ぐらい歩けばビーチなので、とても人気の場所です。
左の写真
 ここは、地底人から見たニューヨークの写真です。とてもこんでいて、周りがよく見えなくなってしまっています。写真の左下に見える、コーヒーショップは、サムおじさんと言う、とてもやさしいおじさんがけいえいしています。そこで飲めるコーヒーは、とてもおいしくて、ひょうばんが良いです。
この作文、原文ママなのですが、この前に数か所手直しをしました。
今になって思えば、手直ししない娘だけで書いた作文を残しておけばよかったと思います。
手直しする前とした後で見比べるのも楽しいですよね。

作文のきまりを習いました

これと一緒に前回書いたように、作文を書く際の決まりを教えました。

サイトを色々と漁って教材としたので一体何を使ったのかもう辿れませんが、今覚えている中ではこの2つです。

404 Not Found

これは前回紹介しましたね。それ以外にこれも使いました。

今まで娘は「かぎ括弧」や「2重かぎ」のところをダブルクォーテーションでたまに書いていたり、句読点をコンマ・フルストップにしていたりと英語式と混ざっているところがありましたが、今回改めてしっかりと伝えました。

沢山決まりがあって混乱気味の娘ですが、中でも一番驚いたのは

  • 段落は好きな所で分けるものではない。
  • 最初の書き出しは一マス空ける。
  • 誰かが発言したという意味でカギ括弧を使う場合は改行して書く。また発言箇所が終わったらまた改行する。

 

「むずかしい~~!一気には覚えられないよ~」

 

思わずこぼれる本音。

…分かる!!(身に覚えアリ

私も小さい頃も沢山間違いをして、その都度先生に直されたんですよね。

 

いきなり覚えなくていいから、少しづつやっていこうね。

 

 

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