突然の知らせ
先週木曜日の夕方の事でした。娘が私にこう言ってきたんですね。
「ねぇ、明日のアセンブリー(全校集会)来る?」
何故行く必要があるのか分からず、私はこう訊き返しました。
「え、今のところ行く予定ないけれど、どうして?」
「明日のアセンブリーで○○はプレゼンテーションをするんだよ!」
プレゼンテーションの内容
そういえばちょっと前にそんな話を言っていたのを思い出しました。
休み時間中に娘が友達と一緒にゴミ拾いをしていたそうで、それが先生の目に留まってとても褒められたと。自分の好きでやっていたことを先生に褒められて、娘はとても満足そうな表情を浮かべていました。
「それでね、今度のアセンブリーでゴミ拾いのことを発表したらって言われたの♬」
「これからプレゼンテーションの資料とか作るの!」
まさかこの話が本当になるとは思わず、私もすっかり忘れていたんです。
以前から抱いていた環境への関心
そもそも何故か娘はこういった環境問題にかなり興味を示していました。暇さえあれば鳥や魚の図鑑を眺め、自然の木々や動物の絵も描き、まるで自然の素晴らしさを享受出来る今を、体いっぱいで喜んでいるかのような様子を見せることもあります。
面白いですよね、親がそこまで環境問題に熱心という訳でもないのに(遺伝子組み換えや放射能問題くらいでしょうか)、子供はまた違う興味を示すものなんですね。
ちなみに去年はこんなポスターも作っています。
白鳥の成長についてまとめているんですが本当に良く出来ていて感心した覚えがあります。
当日の朝
当然私はこのアセンブリーに出席予定、またパパも万障繰り合わせ出席の運びとなり、先週金曜日は家族三人で学校に行きました。
学校に着くなり娘は
「これから準備してくるから!またね!!!」
と糸の切れた凧のように体育館へと走っていきました(体育館で全校集会が行われます)。
娘がやる気がある時の行動の素早さは、毎回毎回親たちの度肝を抜いていきます。
そして今回も早かった、本当にビックリですよ。
まだ学校が始まるまでたっぷり時間があるから3人で一緒に行っても良かったのに、1人先に去って行ってしまった娘。私達の目的地もそこなので2人で娘の後をゆっくり歩いて追っていくと、体育館の前で娘はボーっとしていました。
あんなに勢いよくピューッと走って行ったのに何故。
娘曰く
「体育館がまだ開いていない」
なんだそうです。とにかく気持ちだけで動く娘のあるあるパターンですね。
全校集会始まり
暫くすると体育館は開き、娘はピュッとその中に入った直後に精力的に椅子を並べ始め、気が付いたら他のクラスメイトと一緒にJump Jamで踊っていました。
全校集会はその後始まり、その司会を受け持つ娘のクラスは全員ステージの前でスタンバイ。そして娘のプレゼンテーションの順番が回ってきました。
みんなで用意したスライドが壁に映し出され、その前に立っている娘と友達数人が、交代でスピーチを始めました。その中で娘は約300人の生徒たちを前にしても緊張もせず、しっかりとした声で文章を読み上げていました。
こういう時に娘の成長を改めて実感しますね。
昔はあんなに場所見知り・人見知りの子だったのになあと。
誇らしげな娘
プレゼンテーションが終わった娘は、かなり満足そうで誇らしげな様子を見せていました。
娘の子のゴミ拾いは、今後娘の将来にどうかかわってくるのでしょうか。子供の未来はいつもいつも眩しいものですね。親の私も本当に楽しみです。
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