新型コロナウィルスが蔓延中
皆さんこんばんは。
いま中国では新型コロナウィルスが猛威を振るい、その威力が日本にもやって来ようかという状況になって、気持ちが落ち着かない事とお察しいたします。
目下特効薬は見つからないそうで、あくまで対処療法、そして何より予防が肝心だと言われています。
予防と言えばマスクですね。
しかしマスクと言えどもどのマスクを買えばいいの?と分からない方も多くいらっしゃるでしょう。
反対にマスクなら何でもいいやとお思いの方、ちょっとだけ待ってくださいね。
花粉用のマスクでは風邪や今流行の新型コロナウィルスは予防できません。
ちゃんとした基準を満たしたマスクを買う必要があるんです。
それならマスクには一体どんな基準があるのでしょうか?
新型コロナウィルスにはPFEの高いものを
マスクにはそれが持つ性能を検査する幾つかの遮断率試験があります。
それが
- PFE(ラテックス微粒子遮断効率試験)
- VFE(生体ウイルス遮断効率試験)
- BFE(バクテリアろ過率試験)
と言われるものです。
遮断率試験 | サイズ | |
PFE | 0.1um | インフルエンザウイルス ウイルス単体(飛沫核) SARSウイルス |
VFE | 0.1um-5um | インフルエンザウイルス ウイルス飛沫(咳/くしゃみ) |
BFE | 3um | 花粉 ウイルス飛沫(咳/くしゃみ) |
上の表を見ればお分かりのように
花粉対策のマスクをしても、それよりも小さなインフルエンザウィルスはそのマスクを通り抜けて体内に入ってしまうんですね。
なので風邪対策、今回の新型コロナウィルス対策には(最も目の細かい)PFEが高いものを選ぶ必要が出て来るんです。
100均で売っているマスクはBFEの値が高いけれどPFEの値がちょっと下がったものがあるそうなので注意が必要です。
例えばこんなマスクはPFEが高いものです。以下に紹介します。
PFEの高いマスクの一例
今はもうマスクは品薄で高いものとなってしまいましたが、念の為に下に紹介します。
ご購入は予算と気持ちと相談してからでも遅くないので、よくよく考えてみて下さいね。
大人用
微粒子捕集効率(PFE)99.7%:(一材)カケンテストセンター実施
子供用
マスクを手作りしてみる!?(2020.04.06更新)
マスクはどこも品薄なため、手作りされているご家庭もいるのではないでしょうか?
先日私も手作りできるマスクの作り方を見つけたのでここで紹介したいと思います。
品質は確かに市販と比べると同じとは言えないですが、それでもそこそこ高機能なので、もしミシンがあったらぜひチャレンジしてみて下さい!
その他の対策方法
上記でもお伝えした通り、何しろマスクが高いですし、マスクだけでは防ぎ切る事が出来ない為、他の対策方法も併用してコロナウィルスを防ぎたいですよね。
私なりにネットでよく売れている商品を紹介したいと思います。
ご入用の方はチェックしてみて下さい。
ハンドサニタイザー
手に付いたウィルスが口に入り、そこから感染という事も考え、手の消毒は効果的です。
下記の商品は外出先で使えるのが便利ですね。
石鹸
以下の二つは薬用せっけんです。
アマゾンでも沢山の高評価のレビューがあります。
大容量サイズもあるそうなので気になる方はそちらもチェックしてみて下さい。
石鹸はコロナウィルス退治の強力な助っ人(2020/03/16更新)
こちらニュージーランドでもコロナウィルスがやってきていますが、やはり同じようにハンドサニタイザーや殺菌消毒の効果を持つ石鹸が飛ぶように売れています。
特にハンドサニタイザーは店頭から全く姿を消してしまっています。個数制限があるにもかかわらずです。そんな状況に私も少なからず驚いています。
しかし皆さんに朗報です。コロナウィルス対策は普通の石鹸で十分です。ハンドサニタイザーは外出時手を洗えない時に役立つとは思いますが、家にいるなら手洗いだけで十分なんです。
その根拠について比較的分かりやすいサイトを見つけたので紹介しますね。
私の素人なザックリ説明で宜しければ聞いていただければと思うんですが、要するには
界面活性剤はコロナウィルスの本丸を囲む防御壁と同じ成分のため、その防御壁を崩す力があり、壁が無くなったコロナウィルスはもはや死んだと同然、流水と一緒にさようなら~
だそうです。私の説明で「ホントかよ」と思われた方は、ぜひ参考サイトに書かれている素晴らしい説明をぜひお読みください。
ちなみに石鹸の濃さは泡立つ程度、石鹸で手を洗う時間は20秒以上が良いそうです。
コロナウイルスとティーツリーオイル
ティーツリーオイルの検索からこのページにお越し下さった方もいらっしゃるので、追記させてくださいね。
ティーツリーオイルの効能として抗ウィルス対策というものがあります。
実際私も風邪をひくたびにティーツリーオイルにお世話になっています。
それがコロナウィルスに効くのかどうかという所ですよね。
発生したばかりなのでそのエビデンスがないので分からないのですが、
抗ウィルスという効能がある限り効果はあるのかも…?
くらいの「ないよりマシ」的なスタンスでいると良いのかもしれません(保証はありません)。
期待しすぎず「インフル風邪予防+新型コロナウィルスに訊いたら良いな」という感じで考えるなら試すのもアリだと思います。今のマスクの値段と比べたら安価ですからね。
もちろんインフル・風邪予防にはオススメです(しかし十分な栄養と休息が一番の免疫アップ方法です。念の為書いておきますがあまり民間療法「だけ」に頼り過ぎるのはお控えくださいね)。
ちなみにティーツリーオイルについてはこちらにも記事にしています。
|
新型コロナウィルスについてー予防のポイント
東京都感染症情報センターに色々と説明があります。
以下、予防についての抜粋です。
予防のポイント
- 流水と石鹸による手洗いを頻回に行いましょう。特に外出した後や咳をした後、口や鼻、目などに触る前には手洗いを徹底しましょう。
手洗いの方法について 正しい手洗いの動画(大人向け・子ども向け) - 咳やくしゃみをする場合には口と鼻をティッシュや手で覆いましょう。その後、ティッシュは捨て、流水と石鹸で手を洗いましょう。
咳エチケット - 皮膚の消毒を行う場合には、消毒用アルコールを用いてください。
- 物の表面の消毒には次亜塩素酸ナトリウム(製品に表示されているとおり希釈したもの)が有効です。消毒薬液を十分に含ませたペーパータオル等で拭き取るようにしてください。噴霧は、不完全な消毒やウイルスの舞い上がりの可能性があるため、避けましょう。また、換気をするなど、「使用上の注意」をよく読んで使いましょう。
新型コロナウィルスについてー峰宗太郎さんによる情報(2020/02/10更新)
Youtubeで現状と新型コロナウィルスの症状、予防について有益な動画を見つけました。
峰宗太郎さんが監修されました。
ツイッターをされている方ならご存知だと思いますが、峰宗太郎さんは免疫学・ウィルス学を専門としている医学研究者で、現在米国国立衛生研究所で研究をされています。
詳しくはこちら↓
正しい知識を以てしっかり予防対策したいですね。
新型コロナウィルスについてー症状の傾向(2020/03/02更新)
WHO(世界保健機関)が新型コロナウイルス(COVID-19)について、中国での患者5万5924人を調査した統計を公表したそうです。
その結果、8割の患者が軽症で済んでいるようです。
特徴として
- 平均で5〜6日で発症する
- 死亡したのは2114人で、割合は3.8%
- 致死率は年齢とともに高くなっていて、一番高いのは80代で21.9%
- 19歳以下の子どもの感染は2.4%で、全体的に軽症
- 子どもの感染者で重症化したのは2.5%で、重篤な症状は0.2%
が上げられると書いてあります。詳細は以下をご参照ください。
新型コロナウィルスについての相談窓口はこちら(2020/02/17更新)
こちらに「コロナウィルスにかかったかも…」と思う方の相談窓口がまとめられています。
ご参照くださいね。
新型コロナウィルスについてーその他リンク(2020/02/20更新)
こちらでコロナウイルスについての最新情報がまとめられているようです。
政府による学校閉鎖でお困りの家庭へのお役立ちリンク(2020/03/02更新)
先週の金曜日に政府から、日本の公立学校の当面の学級閉鎖についての通達が出てビックリされている親御さんも多いのではないでしょうか。
現状を見る限り重篤化するのは高齢者で、子供は大体軽く済む事が多いようですが、やはり初めての事は甘く見ずに最大限の防御をするのは大切なのかもしれませんね。また罹った子供が症状が出ずに高齢者に移してしまう事もありますしね。
とは言え、学校に子供が通う事前提で成り立っているご家庭も多いかと思います。
そういう方々のためにお役立ち情報のリンクを載せました。
新型コロナウイルスによる臨時休校でお困りの子育て世帯をサポートする緊急サービスまとめ
無料で学べる知育オンラインサービスまとめ
無料で提供されているサイトなどについては別記事としてまとめています。
なにかのお役に立てると幸いです。
コメント