前回の続き
皆さんこんにちは。こちらは前回の記事の続きになります。
前回の記事はこちら

我が家流「比」の教え方(続)
用意した教材
連比のドリル
前回チラと出てきた連比の問題。
更にその理解を固めるためにこのドリルを用意しました。

内容的には
- A:B=1:2
- B:C=3:4
- それならA:B:Cはいくつ?
という問題です。
前回までは1:2:3の形で出てきたので理解がそこまで難しくなかったのですが、「比を揃える」という考え方になるとちょっと難しいようです。
今回は敢えて最初何も教えずこのドリルをさせたのですが、案の定解けなかったので、そこで改めて一緒に考える形で解決策を説明していきました。
私個人的に思うのですがただ教えるのではなく、ある程度の「ひらめき」や「自分の力で解いている感」を以て学んでいく方が子供の学習が楽しくなるのかなと思っているんです。
学んだ娘も「基本的な考えが理解出来れば案外簡単だ」と。
その後1人で練習問題を解き、その後にようやく以前の記事で紹介したここのドリル
- 比(九九の範囲・2個と3個)
- 比(分数・2個と3個)
の連比のドリル部分を解かせました。
辺の比と面積の比
もうここら辺になると娘もかなり比に慣れてきました。
今度は娘の得意分野の図形問題に絡めたものを解かせたら楽しいだろうなあという気持ちでこちらを解かせました。
日本の小学校でどこまで教えているのか分からないので、ここまでは必要ではないのかな?分からないですが結構楽しいのでもし良かったら参考にしてみて下さい。

色々と説明すると長くなるのですが、一つ大切なことは底辺の比が面積比になるという事ですね!
比と速さ
これは趣味の問題だと思うのでやりたい人だけやればいいと思いますが、折角なのでウチは少しだけ学習させようかなと言う気持ちでやっています。
オススメのサイトはこちら。こちらが初歩的な知識が一番良くまとまっているかなと今のところ思っています。

ここで逆比という存在が出て来るのでちょっとややこしくなりますが、これも慣れの問題だと思います。くり返してやるのが吉ですね!
これにて比の勉強の流れの紹介はおしまいです。
割合は先にやっておくのが良い
私個人的に思うのは、割合は絶対に先にやっておくのが良いでしょう。
以前の記事でもお伝えしたかと思いますが、割合の基本的な考えがあると比の意味、どういう時に使うのか等の理解がグンと上がるかなと体感的に思いました。反対に言うならこの比の勉強があまり捗らない場合、割合から勉強を初めても良いのかもしれません。
そう思うと日本の小学校のカリキュラムって本当に良く出来ているなと感心します。
色々と急ぎ足で書いてきましたが、これが家庭学習で比を教える方の何らかの参考になればいいなと思います。
追記:こちらが続きになります。

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