小学生のケアレスミスには「うっかりノート」が効果的だった

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先日のお話から

先日こんなお話を書きました。

小学校3年生の算数のケアレスミス改善方法について
子どもがよくやりがちなうっかりミス。ケアレスミス。我が家の小学校3年生の娘も頻繁にうっかりミスをするので、その原因と改善策を調査し、自分なりの対応策を立ててみました。

要旨としては「日本なら小学校3年生のケアレスミスをどう対策するか」というものですが、その対策の1つとしてうっかりノートを取ることにしたんです。

具体的なノートの取り方

  1. まずA4のノートを用意し、ページを半分に分ける
  2. 左部分に実際にケアレスミスの問題を書く。間違った部分は色を変えて目立つように。その横にそのケアレスミスが起こった理由を記入する。
  3. 右部分に「そのケアレスミスが起きないようにするにはどのようにしたら良いか」について具体案を考える。
    この時に子どもとしっかり話し合って決める。子ども自身で出来るだけ具体案を立てさせる(そうしないと常に子どもに「やらされてる感」が付き纏うから)。
    注意するのは「心構え」と言うよりは「具体的な対策」を考えて書くこと。「しっかり注意する」のではなくて「問題文を読み上げることで注意を保つ」等。何故なら子供は具体的なものの方が分かりやすいから。
  4. 次に問題を解く前に、このうっかりノートを見直して「どうやってケアレスミスをしたか」「そのケアレスミスの対策はどうすべきか」の確認をさせる。
  5. その問題でまた新たなケアレスミスが出てきたらそれをまた上記の手順で書き足していく。

※注意するのは、子どもによってはノートを取る時に不機嫌になったりすることもあるかもしれませんが、めげずにノートを取ることの大切さを伝え続けること。
うちも多かれ少なかれ不機嫌になるのでなかなか大変でした(笑)

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うっかりノートの効果

うっかりノートを付け始めて1週間経ちましたが、娘がどんなところでケアレスミスをするのか分かってきました。

  • 問題用紙の問題を計算ノートに書き写す際の写し間違え(37を73と書き間違る等)
  • 計算ノートで出した答えを問題用紙に書き写す際の写し間違え(403を430と書き間違える等)
  • 掛け算割り算などでの単純ミス。繰り上がり繰り下がりや足し算で解くところを間違って掛け算にしたり。

毎日毎日何かしら多種多様なケアレスミスをするので、傾向が掴めるのかちょっと心配もありましたが、ビックリするくらいにこの上記3つに分けられることが分かりました
具体的に言えばもっとあるのですが、これは性格によるもので一般的ではないので書かないでおきます。

うっかりノートを付け始めてからの娘の態度の変化

上記の娘のミスですが、実は前回書いた記事で紹介したサイトのどこかにも「頻発しやすいミス」として取り上げられていました。

さて「うっかりノート」つけ始めてから、娘の態度にも変化が現れてきました。

自分で問題を解き、ミスをした後、そのミスを集計されたものを目の当たりにすると、娘もこれではまずいなと思ったようで、ケアレスミスを克服する事について思った以上に前向きになっていました。これは予想外の効果でした。

目下、一緒に考えたケアレスミス防止具体案をフル活用して勉強に取り組む娘。
今後の伸びを期待したいところです(切実に!!)

 

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