まだまだロックダウンが続き家庭学習が捗る我が家ですが、先日娘が新しい作文を書きました。
今回は自分自身が超能力を持っていることを想像して書いた作文です。
作文の中でも、こういう想像力を働かせて書くようなモノは娘は大得意!
少し構想を考えた後、早速書き始めました。
出来上がった作文はまた面白い内容になりました。
海外在住の小学校6年生の作文をぜひ読んでみてください。
題名は「私のちょう能力 作文」です。
海外在住の小学校6年生の作文「私のちょう能力 作文」
私は、未来を見ることが出来るちょう能力を持っている。
ある日私は、同じクラスの佐藤君が登校している時に、小道から飛び出して来た車にはねられてしまう夢を見た。車の運転手は見えなかった。けれども、その車が黒色なのは分かった。
夢から覚めた私は佐藤君を助けるため、急いで着がえ、かの有名なウサイン・ボルトさんよりも速くご飯を食べ終えた。いつもは自転車通学をしているのだが、その日は佐藤君を助けなければいけなかったため、タクシーを呼んでその事故現場となる場所へと向かった。
その日、道は混んでいた。そのため、タクシーはノロノロとしか進まなかったが、少なくとも私の自転車よりは速かった。すると、いきなり道が開け、タクシーもスピードを上げた。
私は運転士さんに例の小道に行くようにお願いした。このタクシーがその小道にいれば、後ろから黒色の車が来ても佐藤君がはねられる事はないからだ。
スピードを増した私のタクシーは、スピードを緩めないままその小道に入った。フロントガラスの左の方に、佐藤君が見えた。
まさか。私は息を吞んだ。私のタクシーはそのまま、佐藤君につっこんだ。遠ざかる意識の中で、夢で見た黒色の車はタクシーであった事を思い出した。
「作文力ドリル 作文の基本編 小学高学年用」を使っています。
今回は「作文力ドリル 作文の基本編 小学高学年用」を使いました。
私自身、子どもに作文の型を教えることに関しては少し懐疑的でした。
というのも作文にテクニック等の技術を教えたら、子どもは作文に対し苦手意識を持ってしまうのかなと考えていたんですね。そのため作文を書く際に「こう書きなさい」という旨の指示は娘にしてきませんでした。
しかし思えば、テニスなどのスポーツや算数の計算問題、何でもまず打ち方や解き方などは、最初にまず「型」を教えます。そう考えると、技術そのものはそこまで悪いものでもないのかなと思うようになりました。
何が子供に作文を苦手にさせるかというのは、理由が分からないのにその「型」を押し付けてしまう事なのかなと。
実際この本を読んでみると、書かれている解説は子どもにも理解しやすい内容でした。
理解しやすいからテクニックも身に付きやすいんですね。
実際娘もこの本の内容で書かれていることを踏まえてこの作文を書きました。
個人的には良く書けていて大満足です。
さて、ロックダウンもまだまだ続くので更に作文を書いて貰う予定です。
また書いたらここに書きますね。
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