皆さんこんにちは。
もっか我が家ではウイニングステップ 理科 小学5年生を使っています。
私の感想は「ずっしりとした手ごたえ」です。
娘曰く「難しいけれど楽しい!」だそうです。
今回はどんな風に「ずっしりとした手ごたえ」だったのか、レビューをじっくり書いてみようと思います。
購入を迷われている方の参考になると幸いです。
ウイニングステップ 理科 小学5年生の良い点
ウイニングステップ理科はこんな所がオススメです。
- 厚すぎない問題集に多くの単元
- 単元の最初に「まとめのポイント」があり、学ぶべき内容が端的に説明されている
- その後に例題があり、その内容は「まとめのポイント」を踏まえた基礎的な問題になっているので、学習の確認が出来る
- その後の問題演習はレベルA~Cと分かれており、基本問題から発展問題へと段階的に学べる
- 問題は「まとめポイント」の知識をそのまま答えさせるのではなく、その知識を使って表やグラフを読み解くもの、またはその知識を使ってさらに高度な問題を考えさせるものが多い
個人的には一番最後のおすすめポイントが特に気に入っています。
ウイニングステップ 理科 小学5年生の難易度
ウイニングステップはレベルA~Cという段階を踏んでいるとお伝えしました。
ここではそれぞれの難易度について説明します!
レベルA
日能研の調査では生徒の正答率は100-60%の問題を集めたものです。
やはり難易度としては易しい問題ばかり。
理科の好きな子供だったらスラスラ答えられる内容だと思います。
レベルB
正答率は60-30%の問題となります。
娘に解かせてみたところ、単元によっては全く分からない問題も多くありました。
しかし親と一緒に落ち着いて解けば出来るレベルです。
ちょっと高度な知識を必要としますが、その高度な知識をひねった問題はないです。
割と素直な問題です。
レベルC
正答率は30%未満の問題となります。
娘は毎回ほぼお手上げ状態です。
Bの高度な知識を生かした問題や、まとめのポイントの知識を使った計算問題などが頻出します。
高度な知識+ある程度のひねりが出てきます。
それだけに解ければとても嬉しい問題でもあります。
ウイニングステップ 理科 小学5年生の改善点
今度はウイニングステップ理科の
「ここはちょっと頂けないな…」
と思う所を紹介したいと思います。
- レベルB以降の問題では「まとめのポイント」の知識だけでは解けないものもある
→他の参考書やインターネットで検索して解き方を見つける必要がある
→我が家は特に電気・磁石の単元でかなりつまづいた。まとめのポイントがあまり問題演習に活用できなかった。もしかして6年生の内容も入っているのかも。 - 巻末の「解答・解説」の解説は、全ての問題をカバーしている訳ではない
→分からない問題の解説が巻末の「解答・解説」になかったら、インターネットなどで解き方を学ぶ必要がある
それでも理数系ではない私が解けているので、皆さんでも普通に解けるレベルのものだと思いますし、理数系の方なら結構簡単かもしれません。
理解を助ける「?に答える小学理科」
私はレベルB~Cで解き方が分からなくなったら「?に答える小学理科」のお世話になっていました。
- 緯度経度から南中高度や南中時刻の計算をするのに使ったり
- てことおもりの基礎知識を学んだり、計算をするのに使ったり
具体的にはこんな内容をこの本から学べます。
我が家ではこの「?に答える小学理科」はバイブル的存在になっています。
ちなみに「?に答える小学理科」は楽天でバーゲンで半額になっているので、もしご入用の方は今の時期に購入するとお得かもしれません。
ウイニングステップ理科が難しい場合はくもんの「理科にぐーんと強くなる」から始めるとスムーズかもしれません。うちは実際このステップを踏んでいます。
いかがでしたでしょうか?
これがウイニングステップ理科5年生の購入を考えている方の参考になりますように。
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