今回は漢字についてのお話です
皆さまこんにちは。
久し振りにハイソ気取りでカフェに行ったら緊張しすぎて気分が悪くなった私でございます。
今回は日本の漢字についてお話したいと思っています。
漢字は漢字でも「日本語を習ったことのない人から見た漢字」について。
漢字の感じを訊いてみたんですよ。
…なにやだ。シャレ?(照
事の始まり
話は先日ブラジルから来た方と、お互いの母国語について話していたところから始まります。
彼「ポルトガル語は色々な母音があるよ、○○とか○○とか」
注:文字化出来ない私の貧相なキーボードそして私の頭脳をお許しください…
彼「文法もこんなものもあるしあんなものもあるし…」
延々と話は続きます。でも私は互いの母国語についての話って結構好きなんですね。
つい聴き入ってしまっていたのですが、あるタイミングでこの方がこんなことを私に訊いてきました。
「でも日本語はなんていうの?ほらすごく複雑な…」
「…なんていうのかな、ほらこんな感じの。」
ブラジル人が思う漢字はコレ!
そう言って紙に書いた漢字はコレ
ブラジル人が思う漢字
私達は漢字と共に育ってきたわけですから、漢字を客観的に見るのは絶対無理ですよね。
そういうところにこういう斬新な見方が出来る人からの話を聞けるのは本当に興味深いです。
その方に「露」の漢字を書いて見せたら、
「なにこれ!?どうやって書くの?無理でしょ!?」
かなり興奮していた彼。しかし彼はその後こう続けました。
「一つ一つの文字に意味があるって本当に面白いね。例えば英語のアルファベッドはただの音に過ぎないし、ポルトガル語のアルファベットだってそうだしね。」
1つの文字につき1つの意味を持つ漢字
確かに1つの漢字には1つ(たまに1つ以上)の意味があるというのは、私たち日本人は基本的な概念として持っています。
そしてこれは中国人も共通して認識をしています。だからこそ中国人と英語で話すとき、お互いに英語でどう言ったらいいか分からない時に漢字(中国語)がすごく便利になってくるわけですね。
しかしこの認識を持たない人はこれがすごく面白く映るんだと知って、むしろこちらが面白く感じました。ひとつひとつの文字に意味を持たないものしかないってどんな世界観になるんだろうと。
そんな折こんなまとめを見つけました。

こういう発想は正しく
「漢字=意味分からないけれどなんかクール」
と思っていないと出来ないものですよね。
寧ろ私達がこれを着たら結構恥ずかしい部類にはいると思います。
どんな言葉も習うのはとても難しい、けれど楽しい!
という私達も、家族にブラジル人がいる、もしくは仕事で使わざるを得ない等の決定的な理由がなければ、ポルトガル語を学ぶのなんて、到底不可能レベルだし、そもそもウン十年と習ってきた英語でさえその発音をネイティブレベルに近づけるのは血を流すような努力が必要です。
結局どの言葉も習うのは難しいってことですよね。でもお互いの母国語は分からないまでも、こうやって英語でコミュニケーションが取れるのって面白いなと思う訳でございます。こうやって言葉が通じたら戦争も減るのにな…と話を広げすぎる前にこの話は今回終わりにしたいと思います。

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