去年の9月あたりに植えた茗荷
知り合いの方から茗荷を譲っていただき、植えた時にお聞きした言葉
「収穫は来年の1月くらいかな…」
この言葉に強か打ちひしがれながらも水やりを欠かさず過ごしたこの半年近く。
ようやく茗荷の実を収穫する運びとなりました!
茗荷の収穫
実はお恥ずかしながら私、どうやって茗荷がなるのか今まで知りませんでした。今回茗荷の誕生を目の当たりにして、なるほどこうやって出来るんだと感慨深くなった次第でございます。

茗荷は土からニョキっといきなり生えます
この天からの恵み、茗荷の収穫イベントを昨日の日曜日の早朝に執り行いました。
夫曰く
「根元から切り取ると良い」
んだそうです。

根元から切り取った茗荷
無事私達の手元に来た茗荷は、その艶やかな表面を惜しげもなく私達に見せつけているかのようでした。
収穫した茗荷の使い道
さてこの天からの恵みをどう使おうかと家族会議が始まりました。豆腐やうどんの薬味にいいねと候補が絞られてきて、最終的には素麺の薬味になりました。ここでいきなりのマイナーチェンジは、たまたまうどんがなく、素麺が手元にあったからです。

湯船でリラックスしているような茗荷
お湯で洗ったわけじゃないですし、もちろん水洗いですが、この上の写真がどうしても鬼太郎のお父さんに見えてしまって仕方ありません。このピチピチ撮れたて茗荷を頂きました。
正直申し上げまして、茗荷を食べるのは実に暫くぶりで、恐らく6年くらいは食べてないんじゃないでしょうか。しかし味覚って覚えているものですね。一口食べただけで、あの芳醇な香り、ピリリとくる辛さが私の記憶を新しくしてくれました。本当に美味しかったです。
初めて茗荷を食べる娘の表情が秀逸
そして娘は初めて食べる茗荷に目を白黒させて、
「果たしてこの味覚は美味しいと言えるのか。どうなのか。」
というところを延々と脳内で協議してるような表情を終始見せていました。
しかしこれも面白いんですが、子供って自分の好みに関わらず、親が美味しい美味しいと食べているものにかなり興味がありますよね。うちの娘も例に漏れず、海の物とも山の物ともつかないこの存在を最初は訝し気に食べていましたが、私と夫が余りに美味しい美味しい言いながら食べていたからか、美味しいと言う表情は全く見せないまま、何度も茗荷をお代わりして神妙な表情で食べていました。子供カワユス。
おまけ
茗荷は英語でJapanese gingerだそうです。Japanese gingerと聞いて全く茗荷を想像できない訳ですが、これはこれでいいのでしょうか!?私としてはMyogaと言う名前で定着させたいです!!!
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