【離乳食~小学校低学年】子供の食が細くてもちゃんと育つ。ママは頑張らなくて大丈夫!

子供の食が細くても ちゃんと育つ。ママは張らなくて大丈夫!娘と育児
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お母さんは基本的に頑張らなくて大丈夫

寒い日が続き、体に脂肪を蓄えたいと脳から指令が行っているのか、タイトルと全く正反対の食欲が増してまして仕方がない私ですが、皆様に於かれましては日々スリムライフを送られていることと存じます。

さて、今回は子供の食についてお話したいと思います。

「子供がご飯を食べなくて本当に困っている…発育は大丈夫なの?」
「ウチの子が本当に食が細くて、体も細い。ちゃんと育つのか心配。」

と悩んでおられる、離乳食期~就学前のお子さんがいらっしゃるお母さん。
恐らく忙しい中、貴重な時間を使って色々と情報を集められているんじゃないかとお察しいたします。

 

そんなお母さんにイチ経験者として体験談ベースで1つお伝えしたいことがあります。

 

「その内食べるようになるから安心して下さい。」

 

私もかつて同じような悩みを抱えて結構しんどい思いもしました。
だから敢えてこうお伝えさせてください。

お子さんが食べなくてお母さんがイライラしてしまうくらいなら、
作る手間は極力省き(しっかり作ると食べなかったときのガッカリが半端ない)、
極力少なく盛り(多く盛ると無意識のうちに期待するから)
また食事も一色抜くくらいで丁度良いと。

※勿論間食のお菓子はやめてくださいね。

 

どうしてこう考えるに至ったか。
これから我が家のケースをお話させてください。

 

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我が家のケース

我が家には今10歳の娘が居り、パパ以上に食べる子に育ちましたが、この娘が離乳食を始める頃~小学校3年生くらいまでは食が細い子でした。
特に幼稚園生くらいまでは霞を食べて生きていたのかな!?と思う程です。

最初どれだけ食べなかった子なのか、そこからどうやって食べる子に成長したのか、その流れを時系列で追ってみましょう。
いやほんと、ビックリするくらい食が細かったんです…。

生後~離乳食前

ミルクをまず飲まない。朝飲ませたら昼はあんまり飲まない。下手すると6時間くらい何も飲まなかった。とにかく育児教室で習った間隔では短すぎて無理。結果成長曲線の下限ギリギリから少し下に外れていた。

お母さんは上手に休みましょう(それから頑張れ!)的なアドバイスを貰い、
「具体的にどう休めと!?もっと具体的に教えてください!」
と怒り心頭ながらも表面上は大人の対応で辛うじて乗り切っていた頃。

 

離乳食開始(1歳)

娘がまず食べ物と認識しない。

毎日必死で用意して、食べたくなるように注意を引いたり、アレコレと良いと勧められるものは次々試して撃沈し、結局1歳くらいで漸く10倍粥がスタート。

「1歳頃は離乳食後期のパクパク期」だなんて誰が命名したんだ!!!
と毎日毒づいていた時代。

しかしその10倍粥も、朝食べると確実に昼は離乳食も食べなかったし、私が心配から用意したフォローアップミルクも飲まず。
私もだいぶ疲れ果て、ご飯も用意せずフォローアップミルクだけで済ます日も(汗
いやその用意したフォローアップミルクすら娘はあまり飲みませんでしたが(滝汗

 

しかし育児健康相談で体重のことを保健師さんに指摘され、
「お母さんが上手に頑張れ」
的なアドバイスを頂き、ストレスがマッハ。

私はやってるっつーの!!!子が食べないんだよ!子が!!!

 

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離乳食~幼稚園入園前

私を散々困らせた離乳食が完全に終わったのは2歳くらい。

しかしその後もご飯は柔らかいと食べなかったり、反対に固いと食べなかったり。
その時の気分で食べたり食べなかったり。
シチュエーションで食べたり食べなかったり。

児童館に持っていくお弁当もメニューの希望がある割には、
いざご希望のご飯を食べる時に
「これはいつまで食べないといけないの?(食べたくないけれど、まぁママが作ったのだから食べてあげるけれどさ、あと何分食べないとダメ?)」
と上から目線で言われたり。

要するに難癖激しい時代。
割と本気でちゃぶ台をひっくり返したい気分。

結果としては朝食べたら大体昼ご飯は食べない子。夜もほとんど食べない。
風邪をひくと覿面に数日は食べられず、特に胃腸風邪では毎回脱水症状となり、濃い土色に変化した動かない娘を泣きながら必死に抱え病院へ走った回数は数知れず。その都度点滴のお世話に。

 

しかし何故か成長はしていて、成長曲線の下限~中央を推移。
「一体この子はどこから栄養を取っているのか」
と不思議でならなかった。

 

幼稚園~小学3年生

食べムラがあるにせよ、少しづつ食欲が出て来た。
ここら辺で食事に関する悩みが、気が付くと少し減っていたことに気が付く。
何故ならここで初めて娘のお気に入りの食べ物が出来たから!

豆腐!!天下の豆腐様ですよ、最初のお気に入りは!!!

これで風邪をひくたびに受けていた点滴から卒業!

 

とは言え、依然娘の気分は食欲に大きく影響し、お弁当に手を付けず学校から持ち帰ってくることも。
その上、この頃も風邪をひくと覿面に食欲に影響し、数日食べないことは頻繁にあった。
少しづつ肉がついてきたのに、風邪一発でお腹がガリガリに細くなり親の気を揉む。

小学校4年生~現在

ここで一気に食欲が開花!

ビックリするくらいに食欲が増し、今やパパより食べることも多くなる。
朝ご飯はご飯1~2杯。多めのお弁当も平らげ、学校から下校するとおやつ代わりに「ご飯とおかず」。我が家の中で娘が一番食べることをエンジョイ。

同時に肉づきがとても良くなる(嬉

 

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私がやった事

時系列で追ってみましたが、この違いですよ!

さて、娘がよく食べるようになる為に、私がやったことは何だと思います?

 

実は何もしていません。

 

もっと具体的に言うと、冒頭に書いたように

作る手間を極力省いた

「バランス良く」作った所で、食べなかったらバランスも何も無い訳ですから、私が「バランス良く」を目指すのを諦めました。おにぎりで十分と割り切りました。

少なく盛る

ちょっと多めにしたら気付かずに食べてくれるかな…とか一縷の望みはごっそり捨てました。
若干少ないかなと思うくらいしか作らないし、盛り付けません。
バランス良く盛り付けるとかしても、食べなかったら意味がないので、バランス信仰は捨てました。

何なら一食抜く

娘がお腹空いたと言わないのなら昼は作らない、
児童館に遊びに行ったとしてもお弁当は用意しない、
お腹空かないのなら食べずに夕方までそこで遊ぶ、をずっと続けました。

よく運動させる

あまり運動量が少ないと、食の細い子の娘は確実にお腹が空きませんでした。
自分が無理しない程度に(無理すると食べなかったときのガッカリ感が半端ないので)
公園で遊ぶなど連れ出して遊ばせました。

お菓子は厳禁

お菓子は一切あげませんでした。

「ご飯食べなくてもお菓子は食べられる!」

「ならご飯は食べなくても良いや」

と勘違いされるのもマズイですからね…。

 

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なぜあの頃食べなかったか~過去の振り返り

今や爆発的な食欲の持ち主の娘。
なぜあの頃は食べなかったのだろうと、今分かることは結構あります。
大きく分けると以下の通りになります。

  • そもそもご飯に興味がない
  • もっと他の事に興味があった
  • そこまでエネルギーを体が必要としていない
    (大人から見ていくら少ないと思っても、健康上問題がなければ、食べている量が本当にその子が必要とする量)

そうなんです。娘はそもそもご飯を食べる事に興味がありませんでした。
興味がない事をあんなに小さい子供がする訳がないんですよね。

そして娘の場合、それよりも児童館で友達と遊ぶ事、絵本を読む事、絵を書く事、ゲームで遊ぶ事にむしろ興味があった。

諦めるまでの私はノイローゼ気味になっていたのであまり良く見えていなかったんですが、興味のある事は問題がなければ子供はやり続けたいものです。反対に興味のないものをやる訳がないんですよね。

勿論食が細いが為に、風邪に罹り易いのはあったかもしれません。しかし食べられるようにこちらから働きかけたところで、決めるのは子供。子供が食べなかったら努力が水の泡です。

いやそれでもイライラしないお母さんなら、ぜひ働きかけたほうが良いと思います。しかしイライラしてしまうくらいなら…という所なんですね。イライラしていて雰囲気悪い中で食べる子供は少ないです。子供が食べなかったら仕方がないですからね…。

 


また、そもそも子供がそこまでエネルギーを欲していなかったというのもあります。
大人だってお腹空いていない時に食欲も沸かないし、食べようとも思いませんよね。

どこかでお話を聞いたことがありました。

「特に小さな子供は、いま自分に必要な食べ物や量しか食べない」と。

その言葉を聞いて私は「これでいいのかな…」と思えるようになりましたし、実際その通りだったんです。

 

そう考えると、食べる気のない子供に食べさせる努力をするのが(一口も食べてくれなくても)市場の喜びと思える方は素晴らしいと思いますが、

「どこかでイライラしてしまうなら、お母さんはもう何も無理しなくていい」

と今の私なら断言できます。

勿論病気などがその背景にあれば話は別です。
(そういう状況に於いて私は何も口を差し挟める立場にはありません…)

 

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まとめ

食べないお子さんには健康上問題がないのだったら

  • 極力手を抜き、少なく盛り付け、何なら一食抜いても良いやの気持ちで
  • イライラするくらいなら努力はしない
  • 絶対その内食べるようになるから安心して下さい!!!
  • 大きくなっても思うように食べないことがあっても、健康に問題がなければそれがその子の合った量。

これで乗り切って下さいね。

お子さんの食が細いことでお悩みのお母さん方に届きますように!!
最後までお読みいただいて感謝です💖

 

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