前回ことわざを使って楽しい作文を書いてくれた娘。
今回は運動会の絵を見ながら、その様子を表す作文を書いてくれました。
運動会のその場の雰囲気を、写真でなく言葉で言い表すのはなかなか難しいですが、こういう練習も自分の言語能力を高める練習のひとつですよね。
この言語能力は日本語に限らず、英語でも必須になってくるもの。
ぜひ娘にはこの能力をつけてもらいたいです。
実際この練習ではその場の雰囲気をABCDの4点から眺めて、それを言葉で言い表す練習です。
確かに同じ風景でもいろんな角度から見ると、色々な発見がありますよね。
さて娘はどんな作文を書いてくれたのか、下に紹介します。
小学校5年生の作文「見たこと聞いたこと作文~運動会作文」
A点から見ると、目の前でリレーが行われていて男の子が転んでいます。その子のお父さんがあわてて目を見開いているのも見えます。その男の子の後ろには、女の子ががんばって走っています。今の所、赤組が勝っている様です。
B点から見て、すごい速さで走っている男の子が見えます。その子が速く走りすぎて、その子の足が見えません。その後ろには走りすぎて疲れた男の子が女の子へバトンを渡しているのが見えます。
C点からは、応えんしている先生の背中が見えます。その横では、女の子が転んで、男の子三人にはげまされています。勝手に歩いて行ってしまう赤ちゃんを追いかけるお母さんも見えます。
D点からは、紙テープを持った男の子と女の子が見えます。近くで転んだ男の子のバトンが転がっているのも見えます。転んだ男の子を見て、びっくりしている放送係の人も見えます。
「宮川式10分作文発展プリント」を使っています
うちは毎回このドリルですが、このドリルはやればやるほど味が出てきます。
Amazonの売れ筋ランキングにもランクインしているようで、評価も高いのでしょう。
紹介されているのは低学年用ですが、娘もこの10分作文プリント低学年用から始めています。
宮川 俊彦 さんの著書がAmazonランキングのTOP1000にランクインしました。
— ホンサガスで本探す (@honsagasu) July 30, 2019
宮川式 10分作文らくらくプリント 小学校低学年編https://t.co/FMGXcorwBR
画像引用アマゾン pic.twitter.com/6D7aoNPi1V
最初のうちは、なぜ設問に答える形で作文を書くのかなとも思っていたのですが、確かにこの設問が作文を考える手掛かりになるんですね。
この設問に沿って書いていくと、それなりにすっきりとした作文として、きれいにまとまってきます。
最終的にはこの設問がなくてもこのように考えられ、書けるようになるのがゴールなのかなと、個人的には思っています。
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