浅草ならぬ
先日、私の小さい頃の話になりまして。
小さい頃、家族でよく浅草に行ったことがあったんですね。いや私が行きたかったわけではなくて、父が競馬が当時好きで浅草に見に行っていたので、完全に父の都合です。
でも私達(そう、私と姉です)はその競馬場には行かず、母と一緒に近くの浅草遊園地に行っていて、それはそれで楽しい時間を過ごしていましたが。
その話を娘にしたところ娘は自慢げにこう言ってきたんですね。
「○○は!!」
「アサクサとヒルクサに行ったことがあるよ!!」
ヒルクサか…
前回の作文
そんな訳で前回の作文の続きです。因みに前回は遠近法作文という、近くのものから遠くのものへと焦点を変えて作文を書くというものでした。
今回の作文「車窓作文」
今回の作文は自分が電車に乗った気分になって、移り行く風景を見えた順番に作文に書いていこうというものです。これも10分で仕上げて貰いました。
本当はこの作文を書くにあたって絵とヒントがあるのですが、著作権的にマズイかなと思うので娘の作文だけ紹介させてくださいね。
「車窓作文」
わたしのおじいちゃんとおばあちゃんは、わたしが無事に電車に乗れたことにほっとしているようです。おじいちゃんたちの後ろには、からあげ弁当を買っている人がいます。
農家の人の家が見えてきました。ここから見えるかぎり、牛が2頭います。一頭はすわって草を食べています。もう一頭はなんとさっき見送ってくれたおじいちゃんにかたをたたかれて、けっこう気持ち悪そうにしています。
川が見えてきました。お兄さんがつりざおで一生けん命なにかをつっています。周りは木で囲まれ、ごつごつした岩場が多そうです。でも、たしかここは立入禁止だったような気がします。
海に来ました。空には2羽のかもめがビューと飛んでいます。海の上には大きな戦闘用の船が見えます。そしてここから数十メートルのところに黄色とむらさき色の灯台が見えます。
私感
娘は作文を書くのがかなり好きなようで、そのせいか10分でも良い作文を書いてくれました。
しかも展開がまたユニーク。この書き方は正に娘が楽しんでいる時に書くような感じだなと思いました。このドリルは書く楽しさを教えてくれるものなのだなと改めて感じました。
ちなみにこの教材を使っています。
コメント