【日本も取り入れるべき制度】ニュージーランドの子どもが総選挙の投票に参加

【日本も取り入れるべき制度】 ニュージーランドの子どもが総選挙の投票に参加中学校(intermediate school)
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皆さんこんにちは。

ニュージーランドでは10月に総選挙を控え、いま各党による選挙活動が盛んに行われています。

本来ならば総選挙は9月の予定だったのですが、コロナウィルスの影響で10月に延期されました。
その甲斐あり、今では新規感染者数がほぼ0に近くなっています。今回のコロナウィルスではLabour Partyが本当に素晴らしい采配を見せてくれました。

話が逸れましたが、この総選挙。

私達が総選挙と聞くと「成人した大人が行うもの」という前提を考えますよね。

しかしニュージーランドではどうやら違うようなのです。
一体どのように違うのでしょうか。

その違いについて今回お話したいと思います。

 

学校でも行われた総選挙投票

この違いを一番如実に表しているのは
「ニュージーランドの学校の生徒も総選挙の投票に参加が出来る」
ということです。

ビックリしますよね、私も本当にビックリしました。

残念ながら、はたまた良かったことに、子どもの投票が開票結果に反映されることはありません。

しかし日本の学校ではこういう選挙に疑似参加するという体験をすることは絶対にないので、本当にこれは素晴らしいと思いました。

こうやってニュージーランドの子どもは政治に関心を持っていくのでしょうね。

 

 

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学校での投票はどのように行われたのか

娘の話によると、子どもも学校で

  • 政党のマニフェストを読み
  • 個人が掲げている目標を読み

どの党が良いのか、誰が良いのかを自分の考えで決めるんだそうです。

話を聞くに、日本で言うなら

  • 直接投票選挙
  • 比例代表選挙

みたいなものがニュージーランドにはあるのでしょう。

娘はLabour Partyを選び、また個人ではCamilla Belichを選んだとのことでした。理由はLabour Partyはコロナウィルスで素晴らしい功績を残したし、Camilla Belichのマニフェストがいいなと思ったからなんだそうです。

娘の友達はGreen Party(日本では緑の党)を選んだそうです。自然を守りたいから、と。

ちなみに政党ではLabour Partyを選んでも個人の投票はNational でも他の政党でも良いそうで、一緒にする必要はなさそうです。

 

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投票結果の行き先

それでは全校生徒の投票後は、一体どのような流れになるのでしょうか。
「投票してあー楽しかったね」で終わるのでしょうか。

いえいえ、それどころか

全校生徒の投票結果は一覧としてまとめられ、地域の各政党に届けられるんだそうです。

届けられた統計の結果は、同じ地域の大人の投票(本番)と比較されて

  • 「子どもではこの政党への投票が多かったのに、大人の投票はこの政党が多かった」
  • 「それは何故なんだろうか」

と政党の今後の改善に役立てられるんだそうです。

ニュージーランドは投票について真剣に考えている国なんですね。

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娘が学校でのインタビューを受けた

娘が投票を終えた後、Year8の生徒からインタビューを受けたそうです。
これは学校の校外に公表されるのか、それとも校内のみになるのか分かりません。
しかし以下の2つの質問を受けたそうです。

18歳以下の投票はあった方が良いか

「18歳以下の投票はあった方が良いか」

との質問に、娘は

「やらなくていいと思う。特に小さい子どもは、いたずらや一時の気まぐれで投票する子も多いと思うから」

と答えたようです。

子どもの総選挙への参加についてどう思うか

「こういった子どもの総選挙への参加についてどう思うか」

との質問には

「これは言い考えだと思う。子どもも投票に参加することで、より多くの子どもが政治に興味を持つから」

と答えたそうです。

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子どもの投票は日本の学校でも取り入れるべき制度

今回は子どもの総選挙への参加について書きましたが、この制度は日本の学校でも取り上げられるべき制度だなと強く思いました。

日本は大人でさえ政治に興味がない人が多く、そのため日常で政府の政策について話そうものなら「神経質」扱いまでされかねない風潮があります。
私個人的にはこういう風潮はあまり宜しくないなと思っているんですね。自分の国の事なのだから、もっと国民が関心を持って政治にかかわっていかないとなと。

ニュージーランドでは日本と違い、国の政策についての会話は普通にサラッと出てきます。
これは恐らくこういう土壌、すなわち子どもの頃から政治に関心を持たせるプログラムがあるからこそなんだろうなと。
だから大人になっても政治の話はあまりタブー化されないのだろうなと思いました。

やっぱり子どもの頃からのこういった働きかけは大切ですね。

 

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