英語の発音はネイティブな娘
ニュージーランドに来てから5年経った今、娘の英語は(特に発音は)ネイティブレベルになっていると日々実感している私です。
例えばPersonは日本語では「パーソン」となりますが、英語だとカタカナで表記するならば「プーソン」みたいな発音になる訳ですね。
こうやって娘は「パーソン」というカタカナ英語ではなく本場の英語を発音から覚えていっております。
私達が「体育」を最初耳から覚えるから、何人かの子供たちが「たいく」と読むんだと勘違いするような、「雰囲気」を「ふいんき」と言ってしまうような、あんな経験則です。
娘は英語を話すときにも自信を持って自分の意見を言え、そして大人とも対等に話ができ、そして会話が成立するんです。本当に素晴らしいですよね。私も小さい頃に英語圏に来たかったです。
娘からのスペリングの質問
そんな英語ネイティブの娘からこんな質問を受けました。
「ラブリーってどっちの書き方なの?」
「lovely?」
「lovley?」
え?ラブリーって日常的に本当に良く使われる単語なのにこの子は何故知らないんだろう。
「Love+ly」の組み合わせです。
これをまずお伝えして、以下のお話をお楽しみくださいね。
lovelyの方に決まってるでしょ…
と思いましたが、読んでみるとlovleyも確かにそんな発音をしそうなスペルだという事に気が付きました。
感心する私
「なるほどなぁ…耳から覚えるってこういう事なんだな」
としみじみ考えさせられ、また同時に、
「こんなにベラッベラ喋って、もうまるでネイティブなのに、こんな簡単なスペルも書けないんだ」
とちょっとだけ笑いもこみあげてきてしまいました。
私なんかはまず「書く」ありきの英語だったのに!覚え方がまるっきり違う!!
本当に面白いです!
笑った理由を説明
私が思わずニタニタ・クスクス笑っていると娘から
「何で笑ってるの?」
と訊かれてしまいました。
「いやあね、○○ちゃんはママより英語の発音がすごく良いのに、こういう日常使っている言葉の書き方で迷うって何か面白いなあって。ママなんかは中学生の頃に書く事から始めたから、○○ちゃんみたいには喋れなかったけれど簡単な単語のスペルはそこそこ書けていたんだよ。この学び方の違いが面白いなあって。」
英語は難しい
そう言った後、改めて娘が書いたlovleyを思い出しました。
日本語なら意味からどんな感じを充てるのか推測できるけれど、英語は色んな言葉が集まって出来たものだから日本語より推測は難しいかもしれない。
肝臓のkidneyを考えるとってlovleyってすごくあり得るし、他にもloveleyだってlovelleyだって選択肢はある訳です。
文法で形容詞はlyと付けると習わないなら尚更ですよね。
やっぱり難しいですね。英語。
娘が混乱するのも無理はないと思います。
コメント