足を引きずって帰ってきた娘
先日の事です。娘を迎えに行ったら、娘が足を引きずって教室から出てきました。
一体何があったのかと思い娘に訊いたところ
「何でもない」
何でもない訳がないでしょう…と思いながら帰宅しました。
こういう、何かあったはずなのに言わないのは、女の子だからでしょうかね。
思い返せば私もそういう経験はありますが。男の子は言うんでしょうか。
家でもしっかり歩かない
帰宅してから変わるかなと思いきや、
帰宅後も、夕飯時も、ついにはベッドに行くまで足を引きずっていた娘。
最終的には
「足首が痛い」
とまで。
これは明日は休むコースだ…と思い娘を寝かせました。
日本ならこんなに簡単に休ませないのですが、日本と違ってこっちの小学校は非常に緩いので、1週間休ませたところで全く何の問題もないのですよね。
娘が大激怒
朝食時娘に
「今日は足首が心配だから、念の為お休みしよう。これで悪化したら大変だしね。」
その言葉を聞くや否や娘は怒りモード全開。
何故休まなくてはいけないのかという詰問に打って出ました。
昨日だって痛そうだったし、今だって痛そうにしてるでしょう、と言っても全く聞きません。
「さっきは本当は痛くなかった」
とまで言うんです。
要するに詰問する割にはその理由は聞きたくない訳です。
私の言い分
分かります、娘が大人しい性格の子ならここまで危惧はしません。
痛いから休みたいと思える子なら。
しかし娘の場合は!
本当に何かしたい場合、自分の体調とか全く度外視。
全くの度外視。
そして手が付けられなくなるまで悪化してから私に泣きついてくるんですね。
それならなぜ最初に養生しなかったか(怒)と言う私の意見もある訳です。
その流れはもう火を見るよりも明らかなわけです。
長引く説得
最初は優しく理由説明と説得をしていたのですが、20分説明しても娘はお怒りモード全開で、更にその熱は増すばかり。私からは何度も同じ説明し、娘は詭弁で返し、話し合いはもう堂々巡りも良いところです。
怒り心頭な娘は、しまいにものすごい上から目線でこうキメテきました。
「じゃあそこまで言うなら休んで『あげる』よ?ママがそこまで言うならね。」
うふふ~こいつめっ💖
ザ・女の子💖
※私がこの後どういう行動に出たかは言わなくても察しが付くかと思われます。
結果:お休み
その後、幕外でのアレコレ愛のこもった話し合いがあった後、ありがたいことに素直に娘は理解してくれ、その日は念の為学校を休むことになりました。
そしてその晩に娘に足首の調子を聞いたところ
「もう痛くない」
そして普通に歩いていました。
意思が強いのはいい事
まぁこんな感じで私と娘の「ほのぼのハートウォーミングストーリー」は毎日繰り広げられている訳ですが、この意思の強さは娘が2歳の頃から発揮していたものなので、私にしてみれば何の驚きもありません。
またこの態度が良くないともあまり思ってもないです。
というのはこの意思の強さが頑張る力、粘る力になるからですね。
私も本当に欲しいものがあり親にねだったところ、ある条件が提示されたので、それをクリアすべく勉強をし、見事クリアし親を驚かせ、その欲しいものを買って貰ったという経験があります。なので娘のこの意気込みは将来娘を助けるものだと思っています。
番外編
その次の日。
娘は朝起きてから朝食時までの間、読書をするのが日課なのですが、その時に
「○○ちゃん、朝ごはんだから用意してね」
と伝えたところ、娘は微動だにせず。
「○○ちゃん、今動かなかったら今日学校お休みね☆」
一秒待たずにササッと片付け始めました。
魔法の言葉「今日お休みね」を今後も使い続けて行こうと確信した所存でございます。
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