娘の唇について
娘というよりも、これはどの子供についても言えることなんですが、その唇はくすみのないピンク色、そして常に艶めきしっとりしていますよね。
私がその瑞々しさにちょっと感動し
「本当に綺麗な唇の色をしてるよねぇ、子供ってすごいよね…」
と漏らすと、夫も
「本当にねぇ、自分の唇なんか、だいぶ日に焼けて黒っぽくなってたりするしねぇ」
と大きく同意。
娘からのビックリ発言
それを聞いた娘は、自信を持ってパパにこう言ってきました。
「パパの唇はねぇ…」
「生焼けのお肉の色なんだよね」
「で、ちょっとしなびてる(笑)」
…Σ(゚д゚lll)!!!
パパの対応にもまたビックリ
しかし特筆すべきはこの後のパパの対応だったりします。それは
「ハハハと笑い、そして可愛いと漏らす」
パパには可愛いと映っているようです。
これって一般的にはかなり侮辱的表現だと思うんだけれど、どこら辺で可愛いと思うの?と訊いてみたところ、こういう答えが返ってきました。
「だってさ…」
「『生焼けのお肉』なんて言葉を覚えてるなんてすごいなあって。覚えるとしたら本からなんだよね、読書好きな子に育ってすごいなあって。」
「そんな小難しい言葉しゃべっちゃって、前は本当にちっこくって話すことも出来なかったのに。もう可愛いなぁって。」
娘への大きな父親の愛をひしと感じました。父親は娘からは何を言われても、本当に全てが好意的に写ってしまうんですね。恐らく息子だったらこうは行かないのでしょう。「父親は娘の恋人というのは心底その通りだ」と兼ねてから思っていましたが、今回それを改めて強く感じました。
パパは娘を持って心底幸せなのでしょう。娘パワーってすごい!!
追記
ちなみに娘はこういう辛辣なことは人様に対しては言いません。気の許した人(家族)だけに見せる態度なのでご安心ください。
ランキングに参加しています。
1回のクリックが命を救います。
コメント