絶望から立ち直った小学校2年生の娘が書いた作文「へんなこと」

アイキャッチ画像夫のこと
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娘の作文

先日久しぶりに外食をする予定だったんですが、まさかの予約で席が埋まっており、結局入店が出来ませんでした。

この番狂わせに私達も呆気に取られてしまいました…が、
それよりも4日前から指折り数えていた娘にとってはそのショックの程度がさらに酷く

突然の最終宣告を前に、全く意味が分からない…とでもいうように無表情になってしまいました。

余りにもそのショックぶりがありありと見て取れたので、すかさず私から豆腐とピザを食べようと提案すると、無表情に笑顔が戻りました。あー良かった…。

豆腐とピザは娘の大大大好物なんですね。
このために当日色々と頑張ってくれた娘のショックな心情は察して余りあるものがあったので、ピザと豆腐で納得してくれて本当に良かったと思います。
ピザと豆腐の組み合わせが適切なのかとか、この際もう言ってられません。

その後、なぜか娘が作文を書いてくれました。

その作文に親たちが感動しすぎて軽く脱水しかけたので、娘の許可を得てここに紹介します。
レストラン名は仮名を用いましたが、それ以外は原文ママでお送りいたします。漢字もしっかり使って書いてくれました。

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「へんなこと」

今日はきのうのことをお話しします。きのう、○○が朝の7時ぐらいにおきたら、あるとっても、とっても楽しみにしていて首を長く、ものすごく長くしていたことが今日おきると言うことをおもい出しました。

そう、それは。。。ウサギ(仮名)というレストランに行くことでした!○○はパパに、「これからウェアーハウスに行って大きなコンテナを買って家に一回かえって来てまたカウントダウンに行ってまたかえってかえるよ」と言われました。○○は「大好きなウサギというレストランに行けるんだからがんばるぞ!」とおもっていました。けれどパパによると、ある人に会ってからウサギに行くんだと言われました。○○は「ウサギに行けるんだからがんばるか」とおもっていました。それに、ウキウキしていました。心の中で「やったあ!やったあ!楽しみにしていたウサギに行っていっぱい食べれる!なにを先に食べようかなー▲▲▲にしようかな」と言っていました。

○○は「がんばるぞ!」とおもっていたから、2回お買いものに行ってかえってきてほかの人に会いにも行きました。

おおげさに言うと、「ウサギのためにこんなにいっはいのことをしていた」と言ってもいいでしょう。ほかの人とのお話しがおわったときは、○○はとってもつかれていました。

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けれどウサギのためにがんばりました。つかれていたけれど、ウサギまで行きました。ウサギの目の前に来た時はとってもとってもとってもうれしくて、ものすごくウキウキしました。でもそのウキウキはお店の中に入ってお店の人と話しをしている時に、そのウキウキさはなくなってしまいました。なぜかと言うと、ウサギという○○が大好きなところにおきゃくさんがいっぱいいすぎて○○たちはそのレストランでごはんを食へれなかったのです。。。。そのことを店いんさんが言ったときに○○はとってもとってもかなしくなりました。○○はしんそこかなしかったです。○○がやった買いものやがんばったのがけむりのようにきえていくようでした。まってまってまちつづけていたレストランでごはんを食べれないなんて、○○にはかなしすぎました。かなしい気もちでお店を出たときには○○の心はふかいぬまにはまったようでした。

けれど、ままが「○○ががんばって買いものに行ったりしたからママとくせいのピザを作ってあげる!」と言ってくれたのがせめてものすくいでした。ままのおいしいピザを食べている間にウサギと言うお店でごはんを食へれなかったかなしい気もちなんかふっとんでしまいました。とってもおいしかったです。○○がさいごにおもったことは、「今日はウサギと言うレストランに行けなかったけれど来週の土曜日に行けるからいいや。。。それに○○がほんとうにほしかったものは、ウサギと言うお店で出す見ためがおいしそうなごはんより、ママのおいしい、とっても、ものすごく、おいしいピザだったんじゃないかな。。。」とおもっていました。そんなおもいにふけながらも、○○はゆめのせかいにひきこまれていきました。。。

(おわり)

※なかないでね!

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