最近の娘
皆さんこんにちは。
最近の娘はやたらと創作意欲が沸いており、こんなものを作っては私に見せてくれました。
とは言えその内の1つは韓国に戻ってしまう友人に作ったものですけれどね。
付け加えておきますが、私はこんなにキレイではないのでご了承ください。
あくまで娘の脳内でこうみたいですが。
友人に上げるのはホグワーツの校章の方です。
ICASから見る今年の娘の学力の伸び具合
さてここからが本題になります。
娘は今年のどの程度の学力の伸びがあったのか、皆さんにお伝えしようと思います。
ICASは日本で言う統一テストでNZとAUS、そしてその周辺国の同じ年齢の子供達が一緒にこのテストを受けます。
ちなみにICASとは何?という所に関しては、過去にまとめたものがありますのでこちらをご参照くださいませませ。
ICAS MATH
Distinction
順位的にはトップ10%にランクインしました。
娘曰く「英語がもっと分かれば、もっと点数貰えたと思う」だそうです。
娘も来年に向けて意気込んでいるのでかなり期待しています。
ICAS ENGLISH
Credit
順位的にはトップ23%にランクインしました。
個人的にはこの頑張りを大きく評価したいです。
家では日本語を勉強しなさい!!!と日本語の勉強しかしていないところの、この高成績。
本当に頑張りました。
やはり言葉はひとつ強いものを持っておくと他の言語も強くなるんだなと改めて思いました。
娘は日本語と英語どちらの読書もよくしていたのも大きいでしょう。
ICAS SCIENCE
Distinction
順位的にはトップ10%にランクインしました。
2018年のSCIENCEも結構いい成績だったので、娘はこの方面が得意なのかもしれません。
自宅のドリルが大好きだといつも言っています。
ICAS WRITING
Credit
順位的にはトップ17%にランクインしました。
娘の英語の力が認められて今年度からWriting class for giftedのクラスを受けられることになったため、ICAS Writingを今年から始めて受けられる運びとなりました。
練習を重ねていざ臨んだ結果です。娘としてはこのスコアはもの凄く悔しいものだったみたいです。
何故ならあともう少しでDistinctionだったからなんですね!
「来年はWriting受けられないのかなあ…」と言っていたので、intermediateでも受けられるよと伝えると喜んでいました。来年頑張ってね!!
日本語を強くすれば他言語にも強くなる
冒頭でもちらと書きましたが、今回改めて思ったのは、
「母国語をしっかり持っておくと、他の言語も強くなる」
という事でした。
自宅では娘には日本語しか教えていません、寧ろ英語は使うなとすら言っています。
そして日本語の漢字を教えやその意味も教え、その後で辞書も自分でひかせて意味を確認させています。作文も出来る限り書かせています。これは書く楽しみを見出して欲しいという私個人的な思いもありますが。
こうやって母国語である日本語を強くすることで、言葉のセンスを保持・向上出来たかなと思います。そしてそれが英語で活かされ、作文力があると褒められて英作文の特別クラスに入れるくらいになりました。
こちらに来てから数年間、娘が英語で苦労している時に、当時ニュージーランドで小学校の先生だった方から
とキッパリと私に言っていたんですが、あれは本当だったんだなと思いました。
あの時は、今の私から想像もつかない「ものすごく後ろ向きな態度」だったんですね。
正直言いまして、教えるだなんて本当にかったるいじゃないですか。
もの凄く嫌な顔をしていたと思います。
しかし娘の為なら…と気持ちも行きつ戻りつしながら始めた勉強ですが、
あの時に嫌々でもやっておいて本当に良かったと、本当に良かったと思いました。
そしてその日本語を元に他の教科も教えることが出来るんですね。
でも当時「めちゃくちゃかったるいなあ」と思っていたのは事実だし、今回私が想いを強くしたことだって、他の人に押し付けるものでは絶対にないので、他のお母さん方は自分が良いと思う事をされるのが良いかなと思います。
使用しているドリル
こちらは興味のある方だけ見て頂けたらと思うのですが、娘が目下使っているドリルを紹介します。ドリルを購入する際の参考になればいいなと思います。実績は今の娘です。
やり方としては下に紹介したドリルを全部一気にやるのではなく、易しめのドリルから始め(この場合では陰山式のたったこれだけシリーズですね)何度も繰り返した後、理解がしっかりしたところでそこから応用編として次のドリルに進む形です。勿論ちびむすドリルなどのインターネットで無償で提供されている教材も、適宜かましていっても良いかなと思います。
個人的には「陰山式たったこれだけ」→「くもんの集中学習」の組み合わせはベストマッチだなと思います。そして「くもんの集中学習」で物足りなくなったらウィニングステップに行くといいかなと。
算数
今から算数を教えたいという方は、いきなりウィニングステップじゃなくて、「陰山式たったこれだけ」と併用して「陰山メソッド 徹底反復シリーズ」を併用すると良いと思います。実際娘は今までこれを主に何度も繰り返してやっていました。こんな感じのドリルです。うちはシリーズ全部持っています。
国語
うちはこれと併せてKindle Unlimitedに加入しています。
このサービスには本当にお世話になっております。
Kindle Unlimitedで提供されている子供向けの本はかなり幅広いので、親も読書をする習慣があるなら子供向けのFreeTime Unlimitedより良いのかなと思っています。
理科
理科の一番下の「?に答える小学理科」はもの凄く優れものです。
教科書やドリルで出てきた言葉について丁寧に解説してあります。
併せて図鑑も併用するとなお良いです!
今後の目標
とは言え娘のクセから来る問題点は多く、今後改善していく必要があるなと思うのが結構あります。
- 気分のムラっ気があるので、いやムラっ気自体を云々言うつもりはないですが、気分が乗らない時はとことん不正解を次々に生み出していきかなりの問題であるので、そこのコントロールをしっかりするように伝える。
- 途中式を書くのをうっかり忘れる(上記で書いたように気が乗らない時は隙あらば抜かそうとする)
ちなみに社会のドリルも購入してあります。今回はICASと照らし合わせた考察だったので紹介しませんが、今度社会で使っているドリルを紹介しようと思います。我が家では日本の歴史は日本人としては必ず勉強すべき内容だと考えています。
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