俳句を作った娘
先日学校で娘を捕獲して連れ帰る際、娘が
「今日は俳句を習った」
と言ってきました。
「ははーん、また適当なことを言いおってフフフ」
と思って適当にあしらっていたんですが、話をよく聞いてみると本当に作ったみたいです。
一体何がどうしてそんな俳句なんて。
疑心暗鬼で調べてみると、確かに存在していました。Haikuと言うみたいです。
ローマ字にすると趣があらかた吹っ飛ぶ感じがします。私個人的には「俳句」で浸透させてほしいところです。
娘曰く、ちゃんと5-7-5で作るんだそうですが、日本では文字数なところ、英語ではシラブルで区切るそうです。そんな中途半端に英語を交えずとも。ええ、最初から日本語で良いですのに。
特に必要もないと思いながら
娘に日本のお金の数え方を教えました。正直言うならばあんまり教える必要性もないかなと思いながらも、よく利用しているドリルの中にその問題があったので、まぁいい機会だし一応教えておくかなといった感じです。しかも教えると言っても至って簡単に、日本から持ってきた日本のお札やら硬貨やらを机に出して、1つ1つ簡単に説明をしたという具合です。
意外にも食いつきの良い娘
しかし私のこの酷い低温度とは全く反比例して、やたらと沸き立つ娘でした。
日本のお金を目の前にし
「うおおお~なにこれ!!」
とやたら興奮状態です。
8歳でここまで日本のお金に興奮するのってあんまりないシチュエーションですよね。そして面白いことに娘には50円玉と5円玉の区別があまり分からない様子です。考えてみれば、お金の価値なんか全く分からない齢5歳でニュージーランドに来た訳なので、こんなに驚くのも無理もないのかもしれません。
特に娘はお札に興味を持ち、一枚一枚しげしげと見つめていました。いい機会なのでそれぞれに印刷されている人物を軽く紹介したのですが、娘はこれまた毎度毎度「ひぇー!!」驚くという次第。なんだ打てば響くこの林家ペーパー状態は。
ちなみに特に娘はこの方の偉業に甚く感動していました。
その後はお札と硬貨を組み合わせて机の上に出し、その金額を娘に読ませてみました。最初の頃は戸惑いながらも少しずつ慣れていき、最後にはほぼ正確に読めるように。子供って本当に順応性が高いですね!!
大きな数の桁区切りも教えてみた
いい機会なので、大きな数の日本式の読み方と英語圏での読み方の違いを紹介しました。娘は英語式の3桁区切りには慣れているので、日本式の読み方を教えることに。
日本の「万」まで多くなる数字は、英語では「何十(千)」みたいな言い方になるでしょ?英語圏には「万」に相当する単位がないからだよ。日本式の読み方では4桁毎に単位が変わるけれど、英語圏では3桁毎に単位が変わるから、それぞれ4桁、3桁で区切ると読みやすいよ。
と伝えると、何やらどこか脳の中で深い理解が得られたようで、娘の顔がずっとアハ体験のままでした。
アハ体験は良いけれど、覚えていてくれたらいいなと願うばかりです。
お決まりの…
※以下、娘が頭から蒸気を出したかのような高い声でビックリした後、ゲラゲラと大笑いしたものです
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