ニュージーランドクォリティを代表する思い出話・プロバイダー編2

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前回のあらまし

こちらです!!

ニュージーランドクォリティを代表する思い出話・プロバイダー編1
昔の話になりますが、ニュージーランドのサービスのクォリティを代表する逸話を紹介します。要するに障害に次ぐ障害でした。

「繋がる詐欺」の後のたらい回し攻撃

前回のような「繋がる詐欺」が3回ほど続き、私もさすがに頭にきました。しかしながらその日は終日外せない用事がありました。しかしこれも絶対に今日一言言っておきたい。外出する前なら話が出来る。そう思って電話をかけてみました。しかし案の定担当者はすぐに出ず長々待たされることに。外出の時間になり、折り返しの手配してから電話を切りました。

その後外出。そしてバスに揺られている間に折り返しの電話がありました。なぜこんな時に!バス乗ってる時間そんなに長くないのに!!しかしこれは言っておかないといけないので、急遽次のバス停で降りる用意をしながら電話を取ることに。

その担当者は状況をよく分かってないらしかったので、事の最初から話し始めました。しかし彼はしばらくするといきなり話を遮って「他の部署に回します」と電話を転送してしまいました。保留音のまま(“゚д゚)ポカーンとする私。しかも途中でバスを降りてしまったので、歩きで現地まで向かうことにもなってしまいました。

現地まで歩を進めながら待つこと数分、誰かが私の電話を取りました。この人こそが担当者かと思い、私もまた話を始めると、彼も「他の部署に回します」。

これが4~5回。もう一度言いますが4~5回ですよ。こんなに他部署に回される電話って私は初めてです。しかもみんな私の話を最後まで聞かない。さてどうやって他部署案件だって分かるんでしょうね

そして最終的にまた誰かが取りました。彼は開口一番こんな事を怒り口調で言ってきました。

 

「アナタはなんで電話してきたの!?」

 

もう私の心の中は、たかどのほうこさんの作品で言うならば「へんてこもりにいこうよ」

へんてこもりにいこうよ (おはなしカーニバル 10)
へんてこもりにいこうよ (おはなしカーニバル 10)

これの「ぼさこう」のキャラクターのように怒りが頂点に達しました。正に何度かぼさこう茶を入れるほどの沸騰具合でした。「こっちが散々何度も開通手続き踏んでるのに開通はしないし、それが何度も繰り返されるし、しかも折り返しの電話をしたのはそちらでしょうガー」という旨を捲し立てると、最初のらりくらりとしていた向こうの対応も1%くらいはまともになってきました。

「もうさっきから同じ話しているのに聞かないのはそっちでしょう?要するにテクニシャンを寄こしてほしい。何度も開通するって言っておいて全く開通しないのは止めて欲しい。出来ないなら契約解除だ!!」

 

そこでこの会社が漸く動きました。数日後テクニシャンを送るという話にとんとん拍子に進みました。っていうか最初からこうしてくださいよ。あ、テクニシャンというのは日本語で言うと技術者です。この回線を繋いだ技術者ですね。

因みにこの電話で1時間以上外で話していたので、結局楽しみにしていた予定を、現地に向かいながらも時間が間に合わずキャンセルせざるを得なくなり、そのまま泣く泣く帰って来ることになりました…

やっと来たテクニシャン、そして原因解明

数日後、テクニシャン(技術者)がやってきました。彼は気さくに私に話しかけると、モジュラージャックをふんふんと点検し、またここと外の電線とを行ったり来たりしていました。彼は迷いのない手さばきで、色んな機材を使ってはああでもないこうでもないやっていましたが、彼も正直なところその原因が分からない様子。というのも彼が実際この回線を繋いだ訳じゃないんだそうです。

色々と試行錯誤すること2時間近く、やっとその原因が分かったそうです。

ずっと開通手続きしながらも、結局開通できなかったその理由。

 

何だと思いますか。

 

 

この回線を繋いだ業者が、間違って私達の回線を隣の部屋に繋いでしまったんだそうですよ。しかも繋いだ後本当は私とコンタクトを取って実際動くかどうかチェックしないといけないのに、それすらしないで帰ったようです。

 

だから開通手続きを踏んでもずっと繋がらなかったんですね♪

 

ザ・ニュージークォリティ☆ミ

 

波乱に次ぐ波乱でようやく落ち着いたかと思いましたが、もう一つ最後のトドメがありました。

契約が始まったもののプロバイダー都合で回線死んでいた期間が約1週間ありましたが、その後にやってきた請求書には、その期間もしっかりと入っていました。プロバイダー都合で使えなかったのに、その期間もしっかり請求されお金を払わされるって一体どんな理屈で。
※これについてクレーム入れましたが結局のところ無視されました。

 

こういうことが起こるたびに思います。日本のクォリティは本当に素晴らしいと。

 

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