誤字脱字の多い小学校4年生の娘
こんにちは。皆さんはスクールホリディをいかがお過ごしでしょうか。
さて今回は娘の漢字習得についてお話したいと思います。
この年頃の子供はみんなそうかと思われますが、例に漏れず娘も漢字を書く時に、誤字脱字が本当に多いです。
誤字は今日に始まった事でもないのでもう特筆すべきことですらないのですが、何しろ意味不明な脱字が最近多い。
この前なんか
- 「放課後」→「放課」
- 「博士」→「博」
という間違いをそよ風のように清々しくやってくれました。
もっと具体的に言えば、
「仲の良い博士は貯金がしゅみだ」なんて例題があるじゃないですか。
それが
「仲の良い博は貯金がしゅみだ」になる訳ですよ。
誰よ、「仲の良いひろし」って。
ってなるじゃないですか。
いままで取ってきた子どもの誤字対策はコレ
ちなみに誤字に関しては、
- 毎回腐らずに(親が)指摘
- 漢字辞典ないしは国語辞典をひかせ正しい漢字の書き方とその意味を確認させる
- それに併せて必要であれば親からもその意味や用例の説明
- その後に書きの練習(「今回書いたからと言って、子供が覚えるとは限らない」と親が肝に銘じておいた方が後々のトラブルが少なくて済みます)
のステップを踏むという、実に地道な作業の繰り返しです。
しかし対策としては、これが何やかんやと一番効果的だと体感的に思います。
しかし脱字は…どうしたらいいのか、頭を抱えてしまいました。
何故脱字をするのかを子どもに直接訊いてみた!
もうあまりに度が過ぎるので、娘に何故ここまで漢字が抜けてしまうのか、脱字が多いのか、訊いてみました。
そうしたら娘がこんな答えを返してきたんですね。
「例えば『博士』だったら、『博』と書いた時点で『はかせ』って読んじゃって、それで全部書いた気になる」
この答えを聞いた途端もう途方もない気持ちになって何回か臨終を迎えました。私が。
焦ると子どもの脱字は頻発する
私自身も、娘が焦ってしまう状況になると脱字が頻発するというのは感じていました。
例えば漢字のテストなんかはその脱字のオンパレード。
反対に手紙を書く時等は、滅多に脱字をしないんです。
恐らく娘は
- 焦ると手と思考が一致しなくなる。
- つまりある漢字を書きながら、頭の中は次の漢字を考えている。
- だから書いた漢字を確認しないまま、次の漢字に行ってしまう(これも次の書く漢字を思いながら書いている)
が起きているんだろうなと考えました。
子どもの脱字を防ぐ対策法、我が家流はコレ!
それで私は以下の対策を娘に取らせてみました。
- 漢字を書く時は、当該の漢字だけを読み上げながら書く、次の漢字まで読み上げない!
- 次の漢字に移った時に初めてその漢字を読み上げる
例を挙げるなら「博士」で言うなら
- 「博」を書きながら「はか」まで言う
- 「士」を書きながら「せ」という
これをびっくりするくらいに徹底させました。
結果としては脱字減!!かなり減って来ました!!!
幸先のいいスタートですが、この方法がずっと有効なのか注意して見てみたいと思います。
ずっと有効でありますように!!!(切なる願い
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