やらかした!!
先週よりは暖かいという予報のここオークランドですが、一体どれほどの信頼を置いていいものかと疑心暗鬼に思う私でございますが、皆様に於かれましてはいかがお過ごしでしょうか。
さて、今回は私の大きな失敗についてお話したいと思います。
今思い出しても大絶賛コレです↓
思い出す度に
しかしこうやって恥ずかしい思いをしながら体で覚えていくのでしょうね。
ますますご活躍に磨きがかかり、その勢いたるや破竹の勢いである読者様に於かれましては、私がしたような失敗はないと思いますが!
なにが失敗だったのか
それはとある日、現地の人にお昼ご飯に招かれてお邪魔した時に起こりました。
5人くらいでひとつのテーブルにつき、大皿で料理が運ばれ、食事が始まりました。
私も酷い英語で何となく話し、何となく喋る訳ですよ。
そして地元の人たちは
「●△■※◇▼~」
としか聞こえない私の拙い英語を熱心に聞いてくださるんですね!!あーなんてありがたい。
ノーベル平和賞を何度心の中で送ったことか!
そして食事も中盤に入り、私はパンを取ろうと、私の向かいの席に座っている人の目の前にあるパンを手を伸ばして取りました。
…ハイ、ここです!!!
笑ってはいけないシリーズで言うならば
陽花里アウト!徹底的にアウト!!
なんですよ。
ギョッとして私を見た向かいの方。私はその表情で何かやらかしたと思ったんですが、一瞬何だかだか分からず、漸く分かったのはこの食事会が終わった後でした…。
そうなんです実は知っていました。
でもそういう文化で育っていないので体が覚えていませんでした。
…という言い訳です。
フォローを入れてくれたありがたい友人
恐らく私の隣に座っていた友人も、(今思えば)居心地が悪かったのでしょう。
「ねぇ、箸の持ち方ってこれでいいの?こうやって置くのがマナーに合っているの?」
と訊いて来たんですね。その時は分からなかったので
「高級レストランなら色々とあるんだと思いますが、こういうカジュアルな場所ではそんなにマナーはないですし、その置き方で何の問題もないです。」
みたいな殊勝な答えを返してしまったんですね。
何も気付かずに。
どうすべきだったのか
リア充を存分に満喫されている読者様に於かれましてはもう確認するまでもない情報ですが、さてこの場合どうしたら良かったのでしょう。
その近くに座っている人に取って貰う。
これだけなんですね。
まぁこれだけと言っても、人にお願いするのをちょっとどこか申し訳なく思う日本人には、少しだけハードルが高いものかもしれません。
しかし人の前に手を伸ばすのはマナー違反なんです。
他のマナーも紹介
参考までに他の食事の時のマナーを紹介します。
あまりアレコレ沢山あるとそれこそがんじがらめになるので、何点かだけ。
目を見て話す
これは食事以外でもそうですが、人と話すときは必ず目を見て話します。アイコンタクトはすごく重要。目を合わさないと「話したくないのかな…」と思われてしまうかも。
会話を楽しむ
英語が出来ないから会話に参加しないのではなく、相手への感謝を表すためにも、自分の恥はひとまず横に置いて会話に参加すると喜ばれます。周りの人は英語の出来を見ているのではなくて、自分の事を純粋に知りたいんだと思えば少しは気が楽だと思って私は話しています。
…と書いたものの、言う程バンバンとは参加していませんが…。
心がけは大事という事で…。
皿を持ち上げない
日本では食器はいつも持って食べるように躾けられましたが、ニュージーランドでは(他の国もそうかもしれませんが)皿は基本的に持ちません。カトラリーで食べ物を取って口に運びます。
つい皿持っちゃいそうになりますが…。
音を立てない
特にスパゲッティやスープを飲む時には気を付けています。
どうですか?こんな事を書いた私もあまり上手に出来てませんが、
この情報が私と同じ間違いをうっかりしてしまった方
もしくはワーホリか旅行かで地元の人と食事をする時のマナーについて調べている方
の何かのお役に立つといいなあと思います!
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