皆さんこんにちは!
前回、娘が日本語クラスのチューターになった話を書きましたが、皆さん覚えていますか?
娘は日本語クラスに大変満足したようで、その後も頻繁に日本語クラスについて話してくれました。
あまりに嬉しそうに日本語クラスの話をするので
「これはチャンス…!」
とふとひらめいた私。
そう、早速作文を書いてもらいました!
小学校5年生の作文「金曜日の日本語クラス」
「金曜日の日本語クラス」
先週の金曜日、初めて学校の日本語クラスに行ってきました。
最初にクラスに入った時は、その部屋にいた人達は私以外みんなヨーロピアンの人で、みんな知らない人でした。
それもあって初めはちょっとはずかしくて教室のすみっこでうつむいてすわっていました。
けれども、三分位したら、お友達の○○ちゃんと△△ちゃんが来たので、私はそのお友達と一緒にすわりました。友達と一緒にすわったら、なぜだかとてもほっとして、
「これなら先生の手伝いも出来る。」
と思えて来てうれしかったです。
喜びをかみしめている間に授業が始まりました。最初はみんなとてもきびしい顔をしていたりしたのですが、授業が進むにつれて場もなごみ、楽しい気持ちになって行きました。
最初はとてもはずかしかったのですが、最終的には、
「この授業が終わらなければ良いのに。」
と思うようになりました。
とても楽しくて、居心地よいクラスとなりました。
「子どもが楽しんだこと」を題材にするのが一番
子どもに作文の練習をさせる時
「まずドリルを買わないと…」
と思いがち。
もちろん私もそう思ってドリルを買いましたが、何が何でもドリルだけで練習を完結させなくてもいいんですよね。
むしろ子どもの作文の題材は、こういった「子どもが楽しんだこと」について書いてもらうのが一番。「何が起こって、何がどう楽しかったのか」について子ども自身もまとめやすいですしね。
思えば私たち大人だって、話したいことについては言葉が多くなりますよね。
それと同じかなと思います。
こんな感じで、何かイベントがあったり、旅行に行ったりした後、お子さんに作文を書いてもらうのはいかがでしょうか?
子どもの作文は、子供目線で書かれた内容が盛りだくさん。
作文は書けば書くほど上手くなりますし、親としてもその子どもの作文を読んでいるうちに、かつて自分が持っていた感性を思い出したりして、とても楽しい時間を過ごせますよ!
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