親を悩ませる問題、子供の集中力のなさ
皆さんこんばんは。今書いている時が夜なのでそう言わせてください。
とは言え、次の日まで記事を持ち越すので、明日は明日でおはようございますって言いたくなると思いますが。
さて、子供に勉強を教えているお母さんなら頭を悩ます究極の問題。
それは「子供の集中力のなさ」でしょう。
とは言え、ここを読まれているお母さん方のお子さんは、毎回毎回集中力がないという事もないのでしょう。わが娘もそうです。しかし時として起こる、ビックリするくらいの集中力のなさに驚かれる親御さんが多いのではないのかなとお察しいたします。
何故こんな話をしたのかと言いますと、実は先日この状況になったからなんですね。
そして私は今回悟りました。そこには理由があったという事を。
子どもに集中力が足りない、その理由はこんなところにあった
結果から先にお伝えしますと、
悩みがあったから
なんですね。
まぁこれだけ聞くと
「まぁそう言う事もあるよね」
と普通に思いますよね。
しかしこれがその場にいると、なかなか、なっかなか分からないものなんです!
あ、いやこれは私の話であり、これを読んでいらっしゃる方はすぐに分かるのかもしれません。
これについてもうちょっと具体的な話をしていきましょう。
先日起きた我が家のケースを紹介します。
なかなか勉強に集中しない娘の様子
気が散って仕方のない娘
さて、全く勉強に集中出来ていなかった時の娘の態度はこんな感じでした。
勉強開始
↓
3分後お喋りしだして私に窘められる
↓
5分後理由をつけて歩き回ろうとして私に窘められる
↓
計算問題のタイムが3倍長くなった。理由を訊いたらボーっとしていたらしい
↓
次の計算問題を大幅に間違える(いつもは間違えない簡単なところ)
↓
お喋りしだす
↓
エンドレス
これには私の中の仏もどこかに去ってしまい、結構厳しめに窘める事になりました。
しかし違和感を感じたのはこの後。
結構厳しめに言ったのに、その後もものすごい気の散りようだったんですね。
言ってしまえば全く態度が改まらない。
一体これはどうしたんだろう…。
不思議に思ったので、娘の顔を見てこう訊いてみました。
「ねえ、なんかあったんじゃないの?」
集中力が続かない、その理由は…
私の言葉を聞いた娘は次第に顔を俯けて、しばらく黙った後にこう言って来ました。
「○○が大切にしていたノートをクラスの男の子が破っちゃったの」
「その男の子はわざとやった訳じゃないし謝ってくれたんだけれど、破れちゃったのはすごくショックだった…」
「すごくお気に入りのノートだったのに、大切に使っていたのに破れちゃった」
「最初は破れたのを認めたくないから他の事をしていたんだけれど、ふと自分のノートを見たら破れてて…」
「こんなに大切にしていたのに、何で破れちゃったんだろう。他の子は普通に使っているのに破れてないんだよ!?」
「なんで○○だけ破れるの…!?」
そしてわんわんと大泣きに泣き出しました。
娘のお気に入りのノートだったのもあり、今回の事は本当にショックだったんでしょう。
そこで抱っこしながら15分くらい過ごし、色々と話を聞きました。
そこで私は悟ったんですね。これが集中力が続かない理由だったんだと。
現に機嫌を直そうと大好物のソーセージご飯をおやつに出したら、娘の気分はすっかり直り、その後は勉強に集中していましたから。
子どもに何かあったのか訊いてみるといいかも
色々と偉そうに書きました。
しかし現に私も最初はその理由も分からず普通にムッとして怒っていたので本当に偉そうなことは言えないのですが、もし同じような状況になっているお子さんが居たら、何かあったのかどうか、ぜひ訊いてみて下さい。
案外子供って悩みが多くて、その悩みのせいで勉強に集中出来ないのかもしれません。
これが何かのお役に立ちますように。
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