シルクドゥソレイユのKooza(クーザ)前編

アイキャッチ画像夫のこと
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バケツサイズのヨーグルト

のっけから話が違いますが、先日Pack’nSaveに行ったらこんなヨーグルトがありました。

 

バケツに入ったヨーグルト

バケツに入ったヨーグルト

 

こんなにタップリ!なんと2リットル!

こんなにタップリ!なんと2リットル!

 

2リットルのヨーグルト。

 

こんなサイズのヨーグルトは日本ではまずお目にかかれないですね。だって食べきれないもの。うちだって食べきれないかなって思いました。なんで買っちゃったんでしょうね。

 

だって$5だったから。2リットルで$5だったから。

 

悪くなる前に食べきります!

 

シルクドゥソレイユのKooza(クーザ)前編

シルクドゥソレイユとの出会い

思えばシルクドゥソレイユとの出会いは、私が独身だった頃に遡ります。当時30歳だった私は人生で一番最悪の状況でした。とある切っ掛けから全てのことに対して、自分の人生ですら投げやりだったなと振り返るとそう思います。
…とまあ私の昔のよもやま話を長々書いても皆さんもつまらないでしょうから、話を先に進めます。

そんな時に会社の同僚からシルクドゥソレイユのキダムを観に行かないかと誘われました。
シルクドゥソレイユという名前は聞いたことはあったんですが、一体それが何なのか分かりませんでした。「あ~なんかフジテレビが協賛してて、よくテレビで言ってるよな…」位の認識度でした。そもそも興味もないのでそれ以上知りたいとも思わなかったんですよね。

そんな折にその「シルクドゥソレイユ」の「キダム」を観に行かないかと誘われたものだから、私もだいぶ面食らってしまったんですね。初めてインターネットで検索してみました。

 

しかし何がビックリしたかって、その金額です。優に1万円越え。た、高い…。

 

その直後5千円という枠もあるのを見つけたので、早速その友人に知らせたんですが、曰く

 

「そこに座るくらいなら見ない方がマシ」

 

そ、そうなんだ…分かりました。
私には縁がなかったと思って他の人を誘ってください…。

 

と伝えようとしたんですが

 

「いやそういう落ち込んでいる時は絶対に良いものを見たほうが良い。」

 

とその同僚も負けません。
結局その同僚の熱意に根負けして、その「キダム」のチケットを買いました。

 

1万円…トホホ…。
しかしその同僚は3回目のキダムだっていうから驚きです。3万円かよー!!

 

しかしこのトホホという気分は見事に裏切られました。

それはひとえにその作品が私の予想を遥か超えて、ビックリするくらいとても素晴らしいものだったからですね!
これは確かに何度も見たくなるわ…これだけ素晴らしかったらこの値段でも当たり前だよね!そう思った私はその同僚に心から感謝の気持ちを伝え、同僚を気持ち悪がらせました。

勿論その後の「アレグリア2」もその方と一緒に行きました!

 

面喰う夫

そして今度は、その後数年ぶりに日本にシルクドゥソレイユがやってきた時に話は移ります。
その時はドラリオンでした。絶対観たい!観ないと!!と思った私は夫に話を持ちかけました。

 

料金の高さにかなり狼狽える夫。

 

しかし私も昔の同僚よろしく全く引き下がりませんでした。
ついに夫からOKが出て、晴れて観に行くことに。

そして観終わった夫はただただ感動冷めやらぬ表情で

 

「紹介してくれてありがとう…」

 

やっぱりそうだよね、うんうん。と深く頷いた記憶があります。

 

コルテオ日本公演

それから1年くらい経った頃、シルクドゥソレイユの日本公演のお知らせが来ました。
今回は「コルテオ」でした。

 

チケットを光の速さで購入した時は全く気が付かなかったんですが、その直後私が妊娠していることが分かり、果たして公演に行けるのかと不安な時期もありました。

しかしあれは忘れもしない出産する2ヶ月前の日、ナマケモノのような歩みの遅さ、そして徒歩5分につき1回は休憩という前代未聞の休憩の多さでもって代々木公園まで電車を乗り継ぎ、会場まで辿り着きました。

 

その時の私は臨月間近で立って待つことも難しく、常にどこかに座らないと私が貧血で倒れてしまうので、夫はその時、私の席探しで大変だったと思います。そして座りながら

「これが見納めだねぇ」
「でもおなかの赤ちゃんが大きくなったらまたシルクドゥソレイユの作品を観に来たいね」
「その時は3人だね」

と何気なく話していたのを覚えています。

 

それから10年経ちました

それから10年経ちました。
場所は変わって東京でもなく、大阪でもなく、ニュージーランドです。

 

去年の11月くらいに、シルクドゥソレイユがニュージーランドにやってくることを知りました。今回はKooza(クーザ)。実は数年前にも来ていた(確かTOTEM(トーテム)だったと思います)のは知っていたんですが、その時は色々あり断念したんですね。

しかし今回は特に大きな問題がない、これは絶対に観ようと満場一致で即決、早速購入しました。ちなみにチケット代は日本と同じくらいだと思います。

あのコルテオからの10年来の願いが漸く叶うと思うと、その晩はドキドキして眠れなかったのを覚えています。

 

そして先日3月3日。待ちに待ったKoozaを観に行ってきました!
その報告は後編で書きたいと思います。

 

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