It’s raining Tacos
最近娘が頻繁に歌っている歌がありました。娘の性格上、気に入った歌があるとそればっかりを何度も何度もリピートして歌ったり、それについて長々といろんな角度から語りだし、私がちゃんと聞いているか確認したり、最終的には私がそれについてどう思うか訊いてきたり(=殊勝な意見を求められる)するんですね。もう全く以て面倒くさい熱心な娘でございます。
「学校の○○君が教えてくれたんだよ」
と私に説明をしだす娘。ちなみに○○君は娘の学校の仲の良い男の子です。話は戻り、その歌についてまさか全く興味がありませんとも言えないので
「なるほどねぇ、楽しい歌なんだねぇ…」
と返すと
「ねぇ、この動画をYoutubeで見つけてよ!」
と間髪入れずに頼んできました。
あーはいはい、と適当に返事し、しかも適当に返事をしたので私もすっかり忘れていると、娘もそれに気が付いたのか、その後パパに頼んできました。
そう、娘は知っているんです。こういう類のお願いはパパの方が動きが早いことに。
それはこんな歌です。
動画を見つけてくれたことに狂喜乱舞の娘は、私達親も見るようにせがんできました。娘は自分の興味のある事にみんなを巻き込んでくるんですね。特に私なんかは娘の歌でもう十分この歌は聴いてしまって、これ以上聴く気が全く起きません。しかし嫌だと言うのもかわいそうなので聴いてみることに。
うん、あー素敵だわ!!と娘の気持ちに十分寄り添った後、私は自分の仕事に戻りました。そうして数日間過ごしていましたが、その間も娘の歌は折に触れ聴く機会が豊富過ぎるほどありました。ああなんてありがたいんだ~(棒)
そしてその次の日の晩、娘が寝た後にようやく静かに出来るわ~~と思っていたんですが、今度は大人の声で誰がが歌っているじゃありませんか。
え?一体誰??
その声の方に顔を向けると…
パパでした。
「あー…パパはその歌は気に入っているの?」
そう訊くと、パパは目をくるっと回しながら茶目っ気たっぷりに
「うん、まぁね!!」
なるほど、このセンスはパパ譲りだったんだ…と胸をアツくした次第です。
気持ち悪い
Facebookのスマホのメッセンジャーのカメラについている装飾機能ってあるじゃないですか。あれって案外私好きなんですよね。何といっても色んな種類があって、色々と試すのが何とも楽しいんですよね。
そんな訳で私は今朝、その機能を使ってパパの写真を5枚ほど撮りました。ハロウィーンの装飾もあり、それは結構本気で怖いので、それじゃない違うものに。なので1枚はユニコーンの背景に美肌効果が半端ない装飾のものも入れました。
全部撮り終えてから娘に
「どのパパが一番良い?」
と訊いてみたんですが、娘は
「えええええ!?どれも気持ち悪いよ!!!」
娘をお持ちのご家庭ならお分かりかと思いますが、女の子はとにかく父親に手厳しいです。結構ズバッと厳しい一言をパパに投げかけたりします。しかしそれは娘からパパへの正直な愛情表現なんですね。娘の場合それが顕著な時も多々ありますが。
そしてこの事についてはパパも十分承知であり、気持ち悪いという言葉を聞いたパパは、更に顔をほころばせ
「正解!!!」
父親の娘への愛は、留まるところを知りません…。真実の愛を見た気がしました。
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