英検準一級の問題を海外在住の13歳の娘が解いたら、どんなことになるのか!?

英検準一級の問題を海外在住の13歳の娘が解いたら、どんなことになるのか!?娘と育児
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皆さんこんにちは。

先日ふとネットで調べものをしていたら、英検の公式HPに行き当たりました。

英検、懐かしいです。私も大学生の頃に何度か受験した経験があります。

昔のことを思い馳せながら眺めていたら、英検の各級の過去問がHPに掲載されているのを見つけてしまいました。

この英検の過去問を試しに娘に解かせてみたら面白いことになるのかな…!?

リーディングのテストだけなら丸付けも出来るから、リーディングだけでも…。

思いついてしまったからには、もうやるしかありません。

という事で、今回は「英検準一級の問題を海外在住の13歳の娘が解いたら、どんなことになるのか!?」という内容でお伝えします。

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英検準一級の問題はコチラ

話は前後しますが、英検の何級を受けるかは、娘と相談して決めました。

というのも、娘が楽しめなければ、英検の問題を解くことに何の意味もなくなるからなんですね。貴重な家庭学習のない休みの時間を使ってやるわけですから、余計に疲れてしまっては本末転倒です。

という事で、娘と一緒に過去問を眺めて「これは簡単かな」「これはちょっと難しいかも」と話し合って決めたのが、英検準一級です。

そしてその過去問は下のリンクとなります。
このページの2021年度第3回の筆記試験のうち、リーディング(読解問題)を解きました。

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英検準一級のリーディング解くのに掛かった時間

英検のHPの過去問を見ると、リーディングとライティング合わせて90分と書いてありました。
30分くらいをライティングの時間にあてるのかなと考え、娘に60分でリーディング問題を解いて欲しいと伝えました。

そしてテスト開始。

結果的には45分くらいでリーディングの全ての問題を解き終えました。

娘いわく、「まずは最初から最後まで回答し、そこから見直しを1回行い、ちょっと自信のない問題はあれこれと考え、もうやることないしまぁこれで良いかな…というタイミングで終わったと伝えた」。
かなり余裕をもって終わらせられた様子でした。

英検準一級のリーディングを解き終わって採点。さて得点は…!?

受け取った答案を採点しました。英検のリーディングの問題は全て選択式なので、採点は簡単です。

ものの数分で採点が終わりました。

結果、41問中、39問正解。

これには娘も「やったー!!」と喜んでいました。
私も正直言ってちょっとビックリしました。

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英検準一級を解いた娘に色々と気になる質問

実は、娘が日本式の英語テストを受けたのはこれが初めてでした。

「こういう形式の問題は初めて」

と娘。

これはいい機会と思い、私の方から色々と質問をしてみました。
それが以下になります。

英検準一級のリーディングは難しかった?

本当に微妙に難しいような気もするけれど、でも一緒かも。あんまり大きな差はない。

英検準一級に出てくる単語で分からないものはあった?

大問1はほぼ分かった、1つだけ聞いたことがなくて間違えたけれど。

大問2は分からない単語はなかった。知らない単語があったかどうか覚えていないけれど、もしあったとしても文脈から判断したかな。

長文読解の文章で出てくる単語は学校で目にするものと一緒?それとも違う?

大体一緒だけれど、テストは比較的文字数の多い単語が使われていると思う。
例えばvehicle occupants は学校だとvehicle driversになってるとか。

でもそうやって書き換えられていても、文脈で意味は判断出来るし、その単語自体も聞いたことがあるから、意味が分からないという事にはならない。

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長文読解の内容について、こういうトリビア的な内容のものは学校で目にする?

学校では大体ハッピーエンドの小説だけで、論説文のようなものは読まない。

でも先生が今度エッセイの書き方を練習するって言ってたから、もしかしてその時に論説文を読むかも…?(淡い期待)

英検リーディングの出題形式は、ニュージーランドの英語のテストと似ていた?それとも違う?

大問1は初めて。こうやって全く意味の違う単語が同じ問題の選択肢になることはない。
学校で出される問題では、ある単語が出されて「この類義語を選べ」みたいな形式。

大問2は、長文の中で空欄があって、読みながらその穴埋めをする問題は解いたことがない。
学校でやるのは長文を読んで、「この人の気持ちはどんなものだったか」等の、登場人物の気持ちを答えさせる問題が多い。

最後に一言

文章の内容が面白かったし、高得点が取れて嬉しい!

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親が思ったこと

娘の話によると、この英語の長文は、娘の学年(ニュージーランドのYear9)で用いるものとそう難易度も変わらないそうなので、英検の準一級は現地英語圏の中学生レベルなのかもしれません。
いやこれも母数が娘の1人だけなので推測でしかありませんが。

娘は5歳でニュージーランドに移住し、今は13歳。決して英語が最初から出来ていた訳ではありません。それでもこのリーディングの結果を見るに、やはり環境の力は凄いんだと思わされました。

ただ、娘の場合は並行して母語教育を十分行っているので、母語力が英語力を後押ししているところは大きいです。

今度はリスニングを受けさせようかと思っています。いつになるか分かりませんが、英検の過去問を解いて貰う機会があったらまた記事にしてお伝えしますね。

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