前回の作文
娘と一緒にいると安心するし落ち着く一方、疲れが1人で居る時の数倍になるというのは一体どういうことなのでしょうか。落ち着くのに疲れるって。
ところでちょっと前にこんな記事を書いたのを覚えていらっしゃいますか?
- カレー
- クリスマス
- 歌
という
一見全く関係のない(よくよく考えてみるとやっぱり関係のない)事柄について、
娘にそれぞれ作文を書いてもらいました。
今回の作文は「音」について
そして今回も娘に作文を書いてもらいました。
お題は「音」。
その音が持つ想いや感情が、一体どんなものであるかを想像しながら書く練習です。
例えば雨だったら「しとしと」の擬態語がありますよね。
しかしそこにどういう感情があるのか、どういう想いでその音が出ているのかというのを、私達は全く考えることもなく使っています。
今回はその擬態語に感情があるならば、一体それはどんなものなのかを想像しながら書くものでした。
こういった普段考えもしないものについて、想像力を働かせる作文は、大人でも結構難しいですよね。娘もかなり頭を抱えながらウンウン唸っていましたが、結果的には自分なりの言葉で言い表せていたようです。
そして今回も娘の感性が光る作文となりました!
犬の泣く声
犬は昔はぐれてしまった友達の犬に「キャンキャンキャン」と、必死によびかけています。
雨が降る音
雨は楽しそうに屋根の上で「ピタピチピタピチ」とタップダンスを踊っています。
コップがわれる音
コップをわってしまう時に、そのコップはかなしそうに「ガシャーン!」とさけんでいます。
朝の音(朝はどんな音が聞こえて来るかな)
鳥たちは色々な生き物に「ピーピーチーチー!朝だよ!おきて!」とよんでいます。
夜の音
夜はこの世界が黒い布でおおわれているように、シーンと静かで暗いです。
私からのコメント
- コップが割れる時の「ガシャーン」は「落とされた時にコップが悲しくて出す音だった」
- 「夜は黒い布で覆われている」という表現
何か子供らしくて良いですよね。
今回は初回という事であまり慣れてなかった娘ですが、今度書かせるときは擬態語ももうちょっと自由に書かせてみたいなと思います。別に「雨はシトシト」や「夜は暗くてシーン」みたいなありきたりな擬態語じゃなくてもいいなと思っています。
参考サイト
こちらのサイトの専門家の意見によると、「オノマトペが作文の表現力を増す」のだそうです。
ここにはこのように書かれていました。
自由な発想に彩られた子どものオノマトペは、作文の魅力とクオリティを格段に高めます。
オノマトペに正解はなくアレンジが自由自在。表現したい気持ちのまま自由に作ることが出来るものなので、ここが子供のセンスの見せどころですよね!
娘ならではの想像力を使って、楽しくオノマトペを作らせてあげたいなと改めて思いました。
使用したドリル
このドリルを今回も使いました。
「宮川式 10分作文らくらくプリント 小学校低学年編」です。
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