前回のお話
手がかじかんでしまうくらいの寒い冬を迎えているこちらニュージーランドですが、日本にいらっしゃる皆さまはいかがお過ごしでしょうか。あまりに手がかじかんでいるので、この数行の文字すら何度も打ち直さないといけなくて「キー!!(怒」状態です。
さて、前回6月の末にこの記事を書きました。
前回はナイアードのヘナを使って頭頂部の部分染めに挑戦という内容でした。

そして今回。ヘナはヘナでも「ヘナ+木蓮」に初めて挑戦してみました!
その内容をレビューしてみます。
ヘナ+木藍
木藍の持つ効能
さて木藍。
私くらいの世代になると「木藍」と聞くと、コレを思い出す方は多いのではないでしょうか。
「ぼくの地球を守って」
この話もかなり切ない結末でした。最後は紫苑が1人になってしまうという。
あまりにも切なすぎて、私は途中の物語をさっぱり忘れてしまいましたが。
しかしこれは木蓮でした。
私が今目の前にしているのは木藍です
話は戻ります。
木藍が紙や頭皮にもたらす効果はどういうものでしょうか?
調べてみたらこんなサイトを見つけました。
・抗菌作用
・防虫
・防臭
・皮膚病の抑制
日本では古くから薬用にも用いられていたそうです。藍(アイ)はタデ科イヌタデ属の植物で、別名は蓼藍(タデアイ)インディゴで染めた道着などには、
・防虫効果
・あせも対策
などの効果がある。全草・・・・・月経不順・発熱・外傷・痔
花・・・・・殺菌・消炎・止血・解毒
種・・・・・解熱・解毒
葉・・・・・虫刺され・腫れ
根・・・・・消炎・解毒・解熱・止血・抗菌
別名「インディゴ」と呼ばれるこの木藍は色々と効能があるのですね!
木藍で染めると防虫効果が得られるなら、夏場に染めると蚊に刺されにくくなるのでしょうか…。
分からないですが。
ヘナの効能
ヘナの効能についてはこちらにまとめられていました。さすがまとめサイト!!

ヘナ+木蓮を私はこうやって使った
まずお伝えするのはコレはオススメという方法じゃなくて、こうしたらどうだろう?という実験的な気持ちでやっているので、あくまで参考程度で読んで下さいね!
まずヘナ100%
まず洗髪して髪の毛のスタイリング剤を落としてから行いました。しかし先日「髪の毛を洗わなくても行ける」「むしろそっちの方が浸透する」という情報を見つけたので、今度チャレンジしてみたいと思います。
使用した量は30g。頭頂部の部分染めで行いました。
ヘナ染の詳しいやり方はこちらに書いてあります。

それからヘナ+木藍
ダブルでやるのか!?とツッコミが来そうな気もしますが、やりましたよ~。
時間をおかずやりました。
使用した量は50g。
ロングの長さなので全体の量としては100gが適切だとは思うのですが、私自身一面真っ黒にしたかった訳ではなく、寧ろもし染めムラがあってたとしても、メッシュっぽくて良いかなと思ったからですね。
やり方は上のヘナだけのものと全く同じです。
仕上がりは!?
「ヘナ直後に木藍をすると上手く染まらない」
という情報もありましたが、いえいえそんなことはありません。全体的に十分綺麗な黒髪となりました!
私の髪の毛が長いので、量が少ない分もっと染めムラがあるかなと思ったんですが、そうでもないのが逆にビックリしました。
とは言え全体的に真っ黒という訳じゃなく、良い感じに一番最初にやったヘナの色も残っていました。
今までヘナ100%のみを使っていたので、染めた直後は髪の毛の艶がやたらと赤く感じたのが気になっていたりしました。(まぁこれも数日で取れるので、あまり気にならないと言えばそうですし、ヘナ効果がかなり気に入っているのでそれがやらない理由には全くなりませんが)。
しかし木藍が入ることで髪の毛が、以前私が自分の髪の毛に見ていたような黒い色となりました。
全く違和感なし!という事は良い仕事しているということですね!
その他の感想としては、とにかく髪の毛にコシが出ました!一本一本が太くなった感じです。また艶がすごいです。これはどうしてでしょうね。ヘナだけを最初にしたからかな?
後はコシが出た反面すこしゴワゴワという感触もありました。そんなに気にならないですが。
しかしこれも時間が経てば無くなってくるでしょう。
多分これだけで済んでいるのは私が定期的にヘナをしているからだと思います。
公式サイトによると、3日間はシャンプーリンスは控えてと書いてあるので、湯シャンで過ごそうと思います。
次回はこの「ヘナ+木藍」だけでやってみたいと思います。
同じような染まり具合ならこれ「ヘナ+木藍」だけで十分ということですね。
ヘナ100%とヘナ+木藍。値段も若干違うのでお財布事情も併せて自分なりに使い分けてみるのが良いのかなと思いました。
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