10歳の娘、NZの小学校の宿泊学習に参加中!

アイキャッチ画像娘と育児
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準備~出発前日まで

今年Year6になった娘は、今年最大のイベント、スクールキャンプに出掛けて行きました。これは3泊4日で、今までの1泊だった宿泊学習の3倍の長さです。

このキャンプの準備ですが、娘がやりたいと言い出しました。自分の事を自分でするのは良いことなので快諾したんですが、そうなると色々と分からないことが次々と出て来て、それを全部私に訊いてくるんですね。最初は私なりの考えを伝えていたんですが、それが頻繁だったので

「ママは携帯品のリストを作った人ではないから、予想を付けることは出来るけれどそれが正解か分からない。それでもここが日本だったらある程度正確な予想は付けられるけれど、ニュージーランドだからその予想が合っているのかすら分からない。これを作った先生に質問した方が早いし正確だよ。」

と伝えたら娘は納得したようです。何しろ自分で用意するのは初めてなので、分からない事柄を誰に訊いたら良いかも分からないのでしょうね。私が用意するのなら私から先生に訊いても良いのですが、娘の心を買って今回は心を鬼にして自分で訊くことを教えました。こうやって訊くべき人にナビゲートするのも親の役目なのかもしれません。
(そういえば私が小学校4年生の頃同じような体験をしたなと今思い出しました)

キャンプ間近になってくると娘も更にソワソワしだしました。自分の仲のいいお友達が同じ部屋になるのが相当に嬉しいみたいで、何度も私に

「夜はSecret Partyをやるんだ!!」

と言っては目を輝かせていました。Secret Partyというのはこれを読んで下さっている方々も経験がおありだと思いますが、消灯後に先生の目を盗んで寝ずにお話に花を咲かせることです。娘はそれがとても楽しみだと。

分かる。

でも親の立場から「分かる」とは言えないので、夜遅くなる前に寝なさいねと伝えました。子供は向こう見ずなので「次の日体調が悪くなるかもしれない」という予想も立てず、朝まで起きてるとかそういう無茶をしがちだからですね。(ハイ、まさしく私がそうでした!)

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出発当日

9時に出発というので時間に余裕を持たせてちょっと前に学校に到着。娘はよく遊ぶお友達を見つけては、その友達としゃいでいました。その顔は本当に楽しそうで、娘の心も成長したんだなと実感する一幕でした。

娘とそのお友達は自分たちの荷物を車に乗せ、それから先生の話を聞いた後バスに乗り込み、颯爽と去っていきました。

他のお母さん方はここでホッとするところです。

今までの想い出

しかし私は帰宅した時のことを思うと少しだけ心が曇っていました。それは一昨年、去年の宿泊学習では、その帰宅後あんまり良い思い出がないからですね。ちなみに去年の宿泊学習の記事はこれです。

幼少期の子供の自立度、日本とNZの違い
ニュージーランドでは子供の自立は小さい内から促され、学校では7-8歳からお泊り学習が始まります。反面日本ではこの自立はもうちょっと後からになりますが、この違いの理由について考察してみました。

そして一昨年はものもらいを発症し1週間お休みでした。

でもいま、去年の記事を見返したのですが、今回は前回の様に「前日に心が不安定になる」ことがなかったので、その点では一歩前進したのでしょう。

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明日帰って来ます

娘はそろそろ疲れているんじゃないかと思える3日目の今日ですが、さて娘はどう過ごしてることやら。無事に帰って来れますように。そして出来たらキャンプを楽しんでいますように。

こういう時に実感するのは、寂しいと思うのは子供じゃなくて親なんだなと。もう既に娘の事が気がかりだし、近くに居ないのが何だか不自然です。何をやるにもササッと片付くのがすごいですね。作業が速すぎです。しかし子供を持つ前がこれが当たり前だったんですよね…。

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