【ニュージーランドで!?】世の中の不公平が小学校にもあったとは…

世の中の不公平が 小学校にもあったとは… 娘と育児
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前回の記事

最近は少しだけ寒さが和らいでいますが、依然油断が出来ない時期であることを認識されている皆さんご機嫌うるわしゅう。

さて、以前こんな記事を書いたのを覚えていらっしゃいますでしょうか。

Year6での選択科目が始まります
毎年この時期になると始まるもの、それは選択科目(electives)です。今年度分の希望申込書を持ち帰った娘はしっかりと科目とその内容を見て、第1~第3希望に丸を付けていました。さて何を希望したのでしょうか?

 

この記事で娘は第一希望に裁縫のクラスを選択したんですね。まだ結果は出てないのですが、娘は目下、このクラスを履修出来たらと希望に胸膨らませて結果を待ち望みつつ過ごしている訳です。

早い者勝ち?

この選択科目ですが、どうやって生徒たちが選ばれると思いますか?

ハッキリとは分からないのですが、どうやらこれは早い者勝ちな要素が強いんだそうです。
それは最近の全校集会で教頭先生がこう言っていたからなんですね。

 

「提出が遅いと取りたい科目が取れなくなるから!必ず!早く持って来て下さいね!!」

 

何故こんなにビックリマークが多いかというのは、まぁお子さんがいらっしゃる方ならお分かりかと思うんですが全校集会というものは大体において子供たちの騒々しさの中で進行するからなんですね。先生は声を張り上げざるを得なくなるわけです。

 

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娘は2番目に提出

それを聞いていた娘はその日帰宅後、まっすぐに選択科目の選択作業に取り掛かりました。やる気のある時の娘の行動力は素晴らしいです。その日は金曜日でしたので、月曜日にその申し込み用紙を持って学校に行き、クラスの扉が開くと同時に先生に提出したそうです。

 

しかしまさかの2番目!!

それよりももっと早い子が

娘はこう私に話してくれました。

「月曜日にクラスに入るとすぐに先生に渡したんだけれど、2番目だった」

「1番目は○○くんだった…」

残念そうな表情でしたが、まぁ2番目でも仕方ないかといった態度です。

 

それを聞いた私は強かビックリ。

だってありえないですよね!?
だって教室が開いて一番最初に乗り込んだのが娘なんですよ。
どうやってそこを縫って他の子が入れるのでしょうか?
もしそういう子がいたら確実に娘は気が付くでしょう。
でも気が付かなかったんですよ、だって実際居なかったんだから。

 

どんなマジックなの…と思いましたが、まぁ2番目なら確実に娘の第一希望に入れるでしょうから、あまり気になることでもなくなりました。

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その理由

しかしその直後、何故娘が2番目だったのか、その理由を娘から知ることになりました。

娘曰く

「その男の子のお母さんが、この学校で先生をやってるから。」

「もう先週くらいにお母さんから申込書を貰っていたんだって。」

「それで書いて提出していたみたい。」

 

マジですか!?

 

家族がこの小学校で働いていると「ディズニーランドの株主は特別に秘密の通路で優先搭乗ルートへ」よろしく特別優遇を受けられるし、学校もそれで問題意識がないという理解でよろしゅうございましょうか!?

とは言えまぁこの緩さも悪くない!結局私もよろしゅうございました!

 

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