皆さんこんにちは。
我が家の作文大好きな娘は、宮川先生の作文ドリルをそれは楽しく進め、
先日とうとう1冊使い終わってしまいました!
そして今日から、宮川式作文ドリルは2週目に入ることになりました。
2週目でも全く同じ題材・内容だとつまらないので、今回から少し内容を変えようと思っています。
(幸い「こういう内容でもやってみよう」という応用編の方法が書かれているのでありがたいですね)
宮川式作文ドリル、2週目最初の作文は「見たこと聞いたこと作文~学校の授業風景」です。
海外在住の小学校5年生の娘の作文をお楽しみください!
小学校5年生の作文「見たこと聞いたこと作文~算数の授業風景」
自分の目の前に見えるものを書いてみよう
私の目の前には、クラスメイト達のねむそうな顔や、先生の集中している顔があります。
けれども先生は集中しているのにもかかわらず、1/3+7/15をまちがえました。
先生は先生の仕事をやめて、学校に入って勉強した方が良いと私は判断しました。
机の中央にあるものや、隣に座っている人の様子に目を移して書いてみよう
私の机の中央には、私のノートが置いてあります。
その日に書くページがちょうどノートの最後のページだったので、となりに座っているS君のノートににっこり顔を書いてあげました。
S君はなぜかうれしそうに笑っていました。多分S君はにっこり顔が好きなのだと思います。
自分の前に立っている先生に目を移して、その様子を書いてみよう
私の前に立っている先生は、生徒に計算まちがいについておこられています。
けれども先生はまったく反省していません。
その後も十回続けて計算をまちがえました。
窓の向こうに広がる景色を書いてみよう
先生が授業をしているのだから、窓の向こうを見るのは良くない事だと思うのですが、外で鳴いている七色のインコや、風にゆれる木がまるで小説の中みたいで、うっとりと見とれてしまいます。
娘の作文についての私感
いやー、娘の性格が出てかなり手厳しいものになりました(笑)
確かにニュージーランドの算数は本当に残念な所が多いです。
もしかしてSecondaryに上がったら変わるのかもしれませんが、Primary, Intermediateの学校まではかなり残念だと思って貰って間違いない感じです。
先生は先生なりに頑張っているので、そこはありがたいと思っています。
しかし実際生徒の立場としての娘は、ひとつふたつ思う所はあるのでしょうね。
前回はお題の絵を見ながら作文を書きましたが、今回は絵ではなく、頭の中にある風景を言葉に変えて作文をしていきました。難易度はかなり上がったかと思いますが、それにしては丁寧に書けていました。
読み終わった後、気になって
「何で○○ちゃんのノートが最後のページだからと言って、S君のノートににっこり顔を描いたの?」
と訊いたところ、「何か描きたくなったから」と返事が。
そういう気分になるものなのでしょうか。
今回使ったドリルはこちらです。
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