娘がひっそりと作っていたものは

私と夫夫のこと
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事の発端

ある日の夕飯、私と夫で珍しくちょっと真面目な話をしていました。

私たちは基本的にくだらない事ばかり話して一日を過ごしているのですが、生まれた時からそれを目の当たりにしている娘にとって、良いのか悪いのか、そのくだらない話題が日常だと思っている節があるようです。そのため私たちがちょっと真剣な話をすると、途端に娘は眉を顰めだします。

泣き出す娘

その晩も同様で、娘は私達の会話を聞き、次第に態度を硬化させていきました。
そしてご飯を食べるのを止め、俯いてすぐに今度はひーんと泣き出してしまいました。

席を立ち、私に抱っこを求めてきた娘。
その時に私も娘の異変に気がついて、トントンしながら特に心配することじゃないよと伝えたんですが、娘は抱っこされたまま私から離れません。
「真面目な話をしてるのを見ると、なんか悲しくなっちゃうの。。。」
と娘。
少しして、
「ご馳走さまして、向こうで絵を描いていていい?」
と訊いてくるので快諾すると、向こうでせっせと何か絵を描き始めたようです。

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娘の作ったもの

暫くして娘の様子を見に行ってみると、娘は静かにこれを作っていました。

私と夫

私と夫

モール作った私と夫だそうです。

「ママはちょっと小さくて、パパは大きいの。」
「見て。こうやって手を握ってるんだよ。」
「ずっと繋いでいるの。」
「離れないんだよ。」

この話で小さな娘の心が痛んでしまったのかと思うと、益々私の親バカ化が進んで進んで仕方ないですが、なるべく娘の心配にならないように気を付けないといけないなと思った次第です。

子供って親の会話って本当によく聞いているんですね。

 

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